ぶりっ子は実は歌い手でした。【歌い手】

待って待って… ページ25

待って待って登録者数70人突破……。

え、現実？？
えぇぇぇ……！？(声が出ない)

待ってなにほんとにありがとうございます……！！(相変わらず語彙力)

宿題して飽きて占ツク開いたら通知来てて見たら70人突破してた…。
突然すぎる。ありがとうございます！！

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70人突破記念「少女漫画みたいには上手くいかない」 うらたぬき×すーら

うらた side

俺には結構歳が離れた姉がいる。
姉は、少女漫画が大好きで、しつこく俺に読ませてきた。
なので、少女漫画の展開は割と予想できる。

でも、現実はそんな少女漫画みたいには上手くいかない。

『おっはよぉー♥』

「おはよ…。」

好きな人がぶりっ子だからだ。
正確に言えば、ぶりっ子じゃないんだけど…何故か学校ではぶりっ子のフリをしている。

「あ、小原さんおはよ。」

『うぇ、あ、おはよ…。』

でも、小原さんは俺の前では素だ。
多分、本当はぶりっ子じゃないという事を知っているからだろう。

「ねー、小原さんー。今日風紀委員の活動日だよー？」

俺はそれを知って、意地悪に話しかけてみる。

『えっ、あ、そう、だっけ…？』

「うっそでーす！本当は明日だよ！忘れないでよね。」

『ほんとだ…。忘れてた…。ありがと、浦田、くん。』

時々言葉を詰まらせる姿が可愛くてもっと意地悪したくなるが、これ以上やるとまじで嫌われる。
もうとにかく可愛い…！！

「ごめんね…すーら。」

俺はぼそっとすーらと呼んでみる。
でも、小原さんは何も思わなかったのか、やめてよーとだけ言って教室から出た。

あれ？少女漫画なら恥ずかしがったりとか「や、やめてよ！/////」とかじゃないの！？
…そっか、現実とはやっぱ違うもんね…。

でも、いつか小原さんをドキドキさせて見せる！！

＿＿＿＿＿

you side

うっわぁ…ドキドキした…。

今日は執拗に浦田くんに話しかけられてビックリしたし、というか話す時の距離…近い！！
イケメェンが目の前にいるから！！ホント！！ドキドキすんのよ！？

しかも、謝ったと思ったらすーらって呼んでくるし…。

バレたらどうすんの！(色んな意味でドキドキした)

なんか、浦田くんもまふまふさんもさぁ……





ずるくない！？

そらるさん登場！！→←浦田くんは大変だ。

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