ある恋心に気づいたんだ、僕は。 ページ19
まふまふside
緑のたぬきが暇なため、僕とすーらは一緒に遊んであげることになった。
え、上から目線?や、遊んであげるんだから(2回目)
約束した時間は10時から。僕の家に集合だ。
だけど、すーらちゃん、ちょっと心配だなぁ…。
人気な歌い手とかって、素顔や住所がバレるとストーカーされたり、迷惑なことされたりとか…。
すーらちゃんは素顔を出したことがないので、まだ大丈夫だと思うけど…。
うらたはまぁ大丈夫でしょ。仮に何かあったとしても…ま、いいでしょ!
っていうか、僕の家お菓子ないんだけど。買いに行かないと…。
近くのコンビニでも行こうっと。まだ約束の時間になってないし。
*******
「ただいまー」
僕は1人でそう言うと、ちょっと寂しいなと感じた。
おかえりって、言ってくれる人が欲しいな。
……なーんて、叶わぬ夢だ。
でも僕は。
ある恋をしてしまったんだ。
傍に居てくれるだけでいい、少し話を交わすだけでもいい。
君が笑ってくれればいい。
守りたい人が、出来たんだ。
ピーンポーン
「…はーい。」
『あ、まふまふさん!来ました!』
青い空のように綺麗な笑顔の君と。
一緒に、居たい。
僕って、ワガママなのかな。
ガチャ
『まふまふさ「好き。」
ギュッ
僕は気づいたら
抱き締めていた。
『えっ、まふまふ、さ…ん?』
「…僕はね、ただいまって言って、おかえりって言ってくれる人が欲しいんだ。」
『そう、なんですか…。』
「すーらちゃんと、一緒に…居たいんだ。」
『…私、今はまだ、返事出せないと思います…。』
すーらちゃんは、そう言ってくれた。
嫌いなら、嫌いって言ってくれればいいのに……。
すーらちゃんは、優しいから。
「……ごめんね、すーらちゃん。ほんとに、ごめん。」
『大丈夫、です。私、まふまふさんのこと、嫌いじゃないです。』
「本当?……良かった……。」
僕は安心して、すーらちゃんのことを離した。
僕、なんか病んでるなぁ……。
すーらちゃんのこと、すっごい好きみたい。
これって、やっぱ
恋したんだ。
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ちょこ(プロフ) - なんか総合46位なんですけど…?夢?夢ですか?しかも4000hit越えしてるんですけど…。嬉しいぃぃぃ!!!(´;ω;`) (2019年8月16日 0時) (レス) id: c455fe0171 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - こたぬき?さん» あ、ジャニオタなんですか!歌い手も好きだし大変ですね…w小説面白いって言ってくださってありがとうございます!全然つまらない話でもいいのでコメントして下さってありがとうございました! (2019年8月9日 5時) (レス) id: c455fe0171 (このIDを非表示/違反報告)
こたぬき? - そうなんです(泣)ちなみに私他のグループも結構掛け持ちしてて、実はわたしもジャニオタで…(ジャニーズWEST)あと、超特急に歌い手と…そろそろ誰かに引かれそう。。どーでもいい、つまんない話してすみません。小説面白いしさいこー過ぎます。ありがとうございます (2019年8月8日 23時) (レス) id: d85f290257 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - こたぬき?さん» え、お母さん消しちゃったんですか!?というかお母さんキンプリ好きなんですねwまふくんほんとサイコーでした。あ(リアルタイムで見たけど録画してなかったことに気づいた) (2019年8月3日 7時) (レス) id: c455fe0171 (このIDを非表示/違反報告)
こたぬき? - ↓わたしは夏休み(小学生)二回に分けてしまいすみません (2019年8月3日 7時) (レス) id: d85f290257 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちょこ | 作成日時:2019年7月12日 23時