【文スト】パパ、行かないで【太宰治】

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陽side



そろそろ頃合かな


『ぅん……』



全「Aｯ！」



やっぱり……


陽「思い出したでしょ？全部」



僕がAに近ずいて話す


パパは僕に敵意むき出しているけど


そんなの無視無視ｗ


上半身だけ体を起こしてAはハッキリこう言った



『全部……思い出した。パパの事も、ママの事も

そして……パパとママの過去の事』



思い…出せたんだね



陽「良かった……」


太「と、言うことは私のことも…」



Aパパの事を…


いや、僕のせいで家族の事を忘れていたんだ



ごめんね……


『うん、思い出したよ…ごめんね？パパ


ごめんなさいｯ！』



Aが泣き始めたのと同時にパパと僕は泣いてしまった


太「ごめんねAｯ！パパ…失格だよね！Aにいっぱい心配かけて、自己中にAに八つ当たりして……」



パパはAに抱きついている




探偵社のみんなは


思い出したんだ


とか、


Aちゃん……

と言いながら泣いている人がいた



『ﾄﾝﾄﾝ)パパ……大丈夫だよ』



Aはパパの背中をトントンしていた



自分がされたように、パパにも



そしてパパも



太「ﾄﾝﾄﾝ)うん…A…A、A！ごめんね……ごめんねありがとう」



と、言いながらAの背中をトントンしていた




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解説です

前のページでお母さんが

『これでパパの心の傷も癒してあげてね』

と、言っていますが異能力で癒す訳ではありません

Aちゃんが思い出した事によってパパを救ってあげるという事です！

でも、Aちゃんはしっかり異能力を受け継いでいます

ご安心ください！！！

長文失礼しました“〇|￣|＿
ついでに、高評価コメント(((殴殴殴殴


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