標的 ティオ･ヴォルナ4 ページ13
貴「がんばってー」
ﾃｨ「うっるせぇ！」
なんッなんだよ
このトラップの数は！！！
今日は国の大統領の暗殺計画だった
悪徳非情な大統領は国の繁栄しか考えておらず、貧しく餓死してしまう人が増え続けているため
今回の任務が執行された
だがさすがヴァリアーにまわされる任務なだけあって難しい
いや、これ難しいってレベルじゃなくねぇ？
床を歩けば毒針と地雷の海
壁を歩けば散乱銃のプレゼント
天井を行けば強力接着剤で足を掴まれ
そのうち頭に血がのぼってさようなら
しかも時間がたつにつれ壁からも毒針がはえてきて延びてくる
床も何ヵ所か接着剤や落とし穴
つまり、この任務を成功させるには
床の針がはえてくるわずか0.12秒で100mを進まなければならない
ﾃｨ「人間業じゃねえっ！」
貴「そう言いながら君、出来てるけどね」
ﾃｨ「なんでてめえそんな余裕なんだよっ！」
貴「子供の瞬発力なめないでね？」
任務の監視役としてついてきたこいつは
俺の横を気楽そうに走っている
まじで何者だよヴァリアー、
いや、傘か？
貴「君の武器って確かライフルだよね。」
ﾃｨ「あ？そうだけど」
貴「今回の任務は、暗殺らしく静かにね」
ﾃｨ「もう十分目立ってるけどッ！？」
貴「ここではよくあることだからね、トラップ発動。特に気にしてないでしょ？警報音も鳴ってないし」
ﾃｨ「.....そういえば」
普通なら警報音の五月蝿い音が鳴り響いている筈なのに
トラップだけで何も鳴らない
それだけこのトラップに自信があるのか
貴「いい？ボクたち傘の事は、決して知れ渡ってはいけない。君がどうしてボクたちの事を知ったのかは分からないけど、ボクたちはこれでも、極秘の隊なんだ。」
ﾃｨ「え？」
貴「君をスカウトしたのはボクたちの存在を知ってたから。どんな手練れでも傘の存在を知るものは少ない。1/100位の確立だよ」
貴「傘の存在を知ったものは消すけど、君は実力的に傘に欲しいものだった。だから自信持っていくよ！」
ﾃｨ「.....おう」
知らなかった
"傘"は誰もが知っているものだと思っていた
俺って凄かったんだな←
ま、冗談は置いておいて
自分が認められてて
嬉しいとか、思ってないからな
次のステージへの扉を開けた
ラッキーアイテム
革ベルト
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レウス&レイア - コメント有り難うございます（＾＾） 嬉しかったです！ (2014年4月8日 21時) (
レス) id: e39ccf8396 (このIDを非表示/違反報告)
鴉(プロフ) - レウス&レイアさん» ありがとうございます(o＾・＾o)更新遅いですがよろしくお願いします。 (2014年4月7日 23時) (携帯から) (レス) id: 4c2c5a9f32 (このIDを非表示/違反報告)
レウス&レイア - 初めまして 面白いので頑張って下さい！ (2014年4月7日 20時) (レス) id: e39ccf8396 (このIDを非表示/違反報告)
鴉(プロフ) - にぼしさん» ですね！！失礼しました直しておきます。面白いですか？ありがとうございます！！ (2014年2月16日 11時) (携帯から) (レス) id: 4c2c5a9f32 (このIDを非表示/違反報告)
にぼし(プロフ) - 1/100が正しいですよw面白いです (2014年2月16日 10時) (レス) id: 6ca12a3cab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鴉 | 作成日時：2014年1月30日 16時
