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白石と緋山が冴島の話で盛り上がりながら
スタッフステーションに入ってきた。
白石と緋山が私たちの目の前のデスクについてから、私と耕作で2人をじっと見た。
…──多分、2人とも忘れてる。
「…──緋山も白石も忘れてるの？……今日からだけど」
「え、なにが？」
「お前らなかなか勇気があるな」
「…えっ？」
2人は私たちの声を聞いて、恐る恐る顔を上げた。
「──おはよう冴島」
耕作が冴島にそう言うと、私の視線を白石と緋山が辿ってく。
そして──勢いよく生食の入った輸液ボトルを避けて、冴島が顔を出した。
「──おはようございます」
そう言った冴島は貼り付けたような笑顔で、目は笑ってなくて…ほんとに、怖い。
「…──お、おはよう！…そうだよ、冴島さん今日から復帰だよ…」
「あっ…あー！待ってたよ！ヘリは？いつから？」
白石も緋山も動揺してるのがすぐ分かる。
顔にも態度にも出まくり。
「明日からです。担当緋山先生なので、よろしくお願いします」
冴島は怖い笑顔のままで、
冴島の言葉に、緋山の顔が固まった。
「…あっ、私？あっ…そっかあ〜！それは良かった…！」
「ほ、ほんと戻ってきてくれてよかった〜…」
「ねえ？よかったね！…あ…ラウンド行こっかな〜」
「…私も…！」
2人は冴島から逃げていくようにラウンドしに走っていった。
スタッフステーションから出ていく2人を目で追ってから もう一度冴島の方を見ると、私と耕作にも貼り付けた笑顔を向けてくる。
「…──え……、私…？」
「…俺は何も言ってない」
その後、私たちも逃げるように
スタッフステーションから出ていった。
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萌娜(プロフ) - 夕空さん» 遅くなって申し訳ありませんでした。そう言っていただけて本当に嬉しい限りです(^0^)続編を出しましたので、よかったらぜひ(*^^*) (2018年7月28日 23時) (
レス) id: 3c9022af09 (このIDを非表示/違反報告)
萌娜(プロフ) - ともみさん» 遅くなって申し訳ありませんでした。アンナチュラルまで見ていただけてたなんて(^0^)本当にありがとうございます(*^^*)続編が出来ましたので、よかったらぜひ(*^^*) (2018年7月28日 23時) (レス) id: 3c9022af09 (このIDを非表示/違反報告)
夕空(プロフ) - 読む手が止まんないです！更新、楽しみにしてますね！(*´▽｀*) (2018年7月10日 22時) (レス) id: 0275e3c218 (このIDを非表示/違反報告)
ともみ - コードブルーもアンナチュラルもおもしろすぎます！更新楽しみにしてます！ (2018年6月19日 2時) (レス) id: 53269475bb (このIDを非表示/違反報告)
萌娜(プロフ) - あおいさん» 遅くなって申し訳ありませんでした(_ _)コメントありがとうございます(*^^*)本当に励みになるお言葉です(*^^*)拙い文章なのにそんな...(><)感激です(*^^*)これからもよろしくお願い致します(*^^*)(><) (2018年5月2日 22時) (レス) id: 3c9022af09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：萌娜
| 作成日時：2017年12月29日 2時
