じゅうろっこの愛 ページ18
今回の任務の報告を済まし家に戻って、久々にしっかり体を休めようと思ったのだが、
｢これは非常事態だ…｣
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｢ふぅ、こんなものかな…？｣
そう。何を言おう。冷蔵庫の中身がすっからかんだったのだ。
だから先程まで近くのスーパーに行って食材やらインスタントのものやらを買ってきた。
その時にポートマフィアの
すっごいガン見された気がするけど気にしない方向でいこう。
え、大丈夫だよね…？？
ま、いいか
なんせ今日は家でのんびりするって決めてるからな。
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数時間後
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今日は時間が沢山あるので、
1人鍋をして、借りてきた映画を見ていた。
恋愛映画な。
｢なぁ…エリ…俺なんかと付き合っていいのか？｣
｢いいのよ。正人。私は自分の意思で、あなたに決めたの…｣
あれだ。エリちゃんはもう親から結婚相手決められてて、どうしようも無いところに、正人という男が来て、あーだこーだする話。
案外恋愛映画僕は好き。
ｶﾞﾁｬ
太｢やぁ！Aくん！薬は抜けたかい？｣
｢おっと？鍵はどうした鍵は｣
太｢ピッキング♡｣
｢ふふふ殺 すぞ？｣
なんて巫山戯て入ってきた此奴は
昨日の任務で一緒だったんだが、助けに来るのが遅くてもう薬打たれてたんだよね？僕。
んでまぁ、その、薬抜くために
ほら、必要な行為して……って感じなんだが…
ってか、
｢なんか用？｣
太｢ヤ ろ？｣
｢昨日しなかったか？薬抜くとはいえ結構お前激しかったんだぞ？こっちの負担は？？｣
太｢気持ちよければいいでしょう？｣
｢ってか僕男な？｣
太｢知ってるよ？｣
んんん。そういうのは是非女の子としてもらいたい所存。
太｢でも、昨日はあんなに乱れて…女の子みたいで可愛かったよ｣
そろそろポートマフィアに此奴の暗殺頼んでもいい頃かもしれない。
皆はこんなやつに捕まっちゃだめだぞ。
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ポートマフィアでは
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森｢ふむ。彼が井山A…こちら側の人間だと思うんだが…皆はどう思うかね？｣
中｢はい。俺も奴はポートマフィア側の人間だと思ってます。｣
尾｢しかしまぁ、こちら側に引きずり入れるにしても、太宰が邪魔をしてくるのではないか？｣
森｢では、また幹部で集まって会議でも行おう。今日は解散とする。｣
続く
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作者名：朱猫 | 作成日時：2018年9月9日 20時
