勿忘草

8話 ページ9

夢の中の内容です
少し過去編かすります。
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''『__さん！！！！__くんが、__くんが…！！！』''

''「とりあえず、落ち着いてください。まだ死んだわけでは…！！」''

''「そうですよ！！！まだ__さんは生きてます。だから落ち着いて…」''

''『だって、もう息してないんだよ…も…__くんは…』''

''「大丈夫です。まだ微かに息はあります。僕が必ず何とかするのでとりあえず外に…」''

''『いやだ…__くん…！！！』''

「__さん。私たちは部屋から出ましょう。後は信じて任せて…とりあえず引っ張ってきてください。」''






''「Aさんを。」''









『っは…！！』


こんなに目覚めの悪い朝は久しぶりだ。
それにしても夢…？？随分と現実味があったな…

思い出そうとしても私の本能が思い出さなくていいと言っている

さっきからなんなんだ…？本当に……

そんなことを考えているとベッド周りにあるカーテンが開いた


不「あら、もう起きとったん姫。」

『まぁ、はい…とりあえず姫呼びは辞めていただけませんか？』

不「えー…まあええわ。じゃあAちゃん呼びでどう？」

『だからなんで知ってるんですか！！私苗字しか言ってないですって！！』

不「にゃは、それは大人の事情的な〜？まぁとりあえず社長呼んどるし行くで？」


そういうと不破さんは私に姫抱きをして総統室へ向かおうとする









『はぁ？！ちょ、降ろしてください！！！』

不「えー？重くないでAちゃん。」

『違う！！！そういう問題じゃない！！！歩ける！！！！』

不「でも体調悪そうやで？顔色悪いし…もう少し寝とく？」

『ぇ…？あ、いや、ちょっと悪い夢みただけなので大丈夫です。だから降ろして！！！』

不「降ろす気は無いでー？そんな暴れたら落ちちゃうよ姫？」

『あー！！だからもう…！！！ほんとになんなのこの人…！！』

不「この人じゃなくて湊くん♡な？ちゃんと覚えて。」

『誰が名前で呼ぶか！！！不破さんな！！！！！覚えてるわ！！！』

不「…にゃは、元気やな〜とりあえず行くで。」


総統室へ行って何されんのかな…
もしかして雑用とか押し付けられたり…？！

まあ死ぬよりはまじだし何でもしよう……

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