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36話 ページ38

貴女side


B総「お前がやった行為は立派な裏切り行為だ。何故あんなことをした?」

『私は最初から貴方に敬意なんてありませんし、ましてや忠誠も誓った記憶ないです

助けてくださったことには感謝してますが、それ以上に私への扱いが酷かったので

あっちの国にいた方が楽しかったし、別にいいかなと





ていうか私、こっちの国へ戻ってきたの別にろふ国が負けそうだからとかそういう理由じゃないですよ 』

B総「では何故戻ってきた…っ、まさか?!」

『お察しが早くて助かりまーす。言い残すことは?』


私は隠し持っていた銃を総統の眉間に銃を当てた


B総「お前が俺を殺したところでお前は兵士たちに殺されるぞ!!!」

『はいはい、じゃあねー』


私は引き金をひいた

発砲音と同時にB国の総統は動かなくなった


幹部1「なんの音だ?!…ってA、さん…?それに総統様……?何をして、」

『殺した、それだけ…』

幹部2「そんな…有り得ない…じゃあ俺たちは…




開放されたのか、地獄から…」

幹部3「嘘だろ…」

『嘘じゃない、事実。これからは君たちで頑張りなよ』

幹部4「な、なぁ、Aさん…これからは貴女が総統になってくれませんか?!」

『んー、それもいいんだけど…私人まとめる才能とかないし、やめとく。てかいるじゃん。総統に適した人が』

?「そーだな、俺の事忘れんな〜?」

幹部5「そ、その声は…!!


現最高幹部の心詩様…!!!」

『んは、噂をすればじゃん。やっほー、ひさしぶりだねこーた』

心「はぁ、発砲音聞こえたからなんだと思ったらお前かよ、裏切り者。まぁ助かったわ、ありがと。」

『ほんと私のこと嫌いやね笑で、その新総統様にお願いがあるんだけどさ


私がこれから一生居続けるろふ国と友好な関係を築いて欲しいんだよね〜?

もちろんもうあっちの総統には話つけてるよ』

心「…目的はなんだ?」

『いや、何か企んでるわけじゃないよ。私はこのB国が大好きだし、もちろんろふ国も大好き。だからその大好きな国同士が争って欲しくないだけ』

心「…はは、お前らしいな。分かった。そのお願いは俺が叶えてやるよ。



相棒」

『うわ久々に言われた。私の相棒はあんたしかいないからね。また一緒に戦えることを心待ちにしとく、じゃあね。



世界で1人の相棒君?』


幹1「行っちゃいましたね、いいんですか?」

心『ばーか、別に未練なんてねぇよ。あいつの好きにさせてやれ』

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作者名:ななし | 作成日時:2023年2月18日 15時

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