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35話 ページ37

加「時は来ました。










戦争の開始と行きましょう」


社長のその一言で、私含む全員の目の色が変わった

その時、侵入者を知らせる警報が城中に鳴り響いた


加「それでは皆さん、よろしくお願いします。」















不「くそ、思ったより強いな…」

剣「僕達じゃあどうにもならないですよ…!!!」

加【まだ諦めないでください!!!兵士の方たちは皆さん頑張っています!!ここであなた達が頑張らなきゃどうするんですか!】

『……ねぇ、今この国にB国の総統は来てるんでしょ?』

剣「来てると思いますが…ってまさか!!」

『ねぇ、そこのB国の兵士さん。私を貴方の国の総統のいる場所へ連れてって。』

敵兵「ほう、つまりは降参という訳だな?」

『そう。だから今すぐ攻撃を辞めて。私がいけばいいんでしょ?』

敵兵【…総統様、Aがこちらに来るとの事です。その代わりに攻撃を辞めろと…】

B総【…仕方がない。全員、こっちに戻ってこい。お前はAを連れてこい】

敵兵「【御意。】…攻撃は辞めた。早く行くぞ。」

『はは、そんなに焦らなくてもすぐ行くって。武器も全部捨てる』


そう言って私は持ってる武器を全て捨てた


敵兵「裏切りではない、か…この国も最強と言われてる割には弱かったな。所詮この程度か」

不「なぁ、Aちゃん…ほんとに行くん…?まだ勝算はあるって…、!」

剣「そうですよ、貴女が行かなくとも僕達は勝てます!!」

『いいの、もうこれ以上みんなが傷つく姿は見たくないから。じゃあね、短い時間だったけど楽しかったよ。刀也、湊…それに社長も甲斐田も



ばいばい。大好きだよ3人とも。愛してる、湊』

不「……は?」




私はそういった後、ろふ国を出てB国へ戻った。





不破side

剣「【こちら剣持です。計画通りB国のやつは全員自国へ戻りましたよ。街への被害は一切ありません。不破くんが少し固まっていますが…】

おーい不破くん、いい加減動いて」

不「な、持さん、今のって、え?」

加【何があったんですか…とりあえず、総統室で集合でお願いします。甲斐田さんも】

甲【はーい!!わざと怪我してくれた人の治療してから行くので遅くなります!!】

加【いえいえ、こちらも仕事を増やしてしまったことと、傷を負った兵士に助かったと伝えといてください】

甲【はーい!!】

剣「ほら、不破くん行きますよ!!」

不「持さん、Aちゃ、愛してるって、え?」

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作者名:ななし | 作成日時:2023年2月18日 15時

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