159.右膝 ページ28
松川side
Aが宮侑に連れて行かれて、俺らはゆっくりと休憩中…
まだ、何人か食堂で同じように休憩してる…
1つ隣に座ってる花巻は、スースー寝息を立てて寝てる…
…食後の昼寝とか
…こいつ、絶対デブる
大耳「松川っ！」
バンっと開けられた食堂の扉…
及川「ッ…ビックリした…」
花巻「！？…何事」
…ついでに花巻も飛び起きた
松川「…どうした？」
大耳「…すまんな松川…葉山、バレーやってて、多分、膝やったわ」
松川「…は？」
大耳「…着地したとき、右に重心傾いて…笑顔で歩いとったけど、多分、膝やってる」
…大耳から大体何があったかを聞く
…アイツ
松川「ﾊｧ…分かった…行くわ」
花巻「俺も！」
及川「俺も行く！」
花巻、及川に続き、食堂で休憩してた人達もゾロゾロと立ち上がる…
体育館に着けば、膝を伸ばして座ってるAを見つけた…
A「頑張れ〜！！」
松川「…頑張れ！じゃないっ！」
A「痛っ！？ゲッ…」
チョップを入れた俺を見て、女子ならぬ声を出すA…
A「…なんで松川がいんの」
松川「大耳から全部聞いた」
A「…大耳〜w喋んなよww」
大耳を軽く睨んで、笑ってるA…
大耳「…あぁ…すまん」
松川「こらっ！！大耳は悪くないだろ…」
A「…はいはい、すみませんねー」
注意したら少し拗ねたような顔になる…
昔から変わらない…
松川「…右膝だろ？なんで無茶するんだよ、お前は…」
A「…別に…ここ1年膝外れたことなかったからサポーター無しでも大丈夫だと思っただけ。もう、膝もハマったし、大丈夫だよ」
松川「…おいっ！」
よっ！って俺らから逃げるように立ち上がろうとするAの肩を掴んで座らせる…
A「…なに？」
松川「無茶すんなって言ってんだろ！」
及川「…まっつん」
自分でもビックリするぐらい大きな声が出た…
コートの中でやってたバレーもいつの間にか止まってる…
松川「なんでお前はいつもそうなんだよ…周りの気持ちも知らねぇーで、自分勝手にやりやがって…お前、どんだけ俺に心配かけたら気が済むんだよ」
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晴希(プロフ) - あずみさん» あと、この「中身へのチェック」はあまりしない方が良いと思います。私は「直せるものは直す」という感覚で受け取りますが、別の作者様はそうではない人や、下手をしたら書くことをやめてしまう方も…。できるだけ頑張りますが素人の作品ですので大目に見てくださいね。 (2021年3月3日 0時) (
レス) id: bed5b309a0 (このIDを非表示/違反報告)
晴希(プロフ) - あずみさん» それは、いつ、どのサイトを見たかによって変わってくると思います。作者はプロではない素人です。出版しているとか、購入したなどのお金の媒介があるものでしたら、たしかに問題がありますが、あくまでこれは夢小説です。無料サイトですので臨機応変にお願いします。 (2021年3月3日 0時) (レス) id: bed5b309a0 (このIDを非表示/違反報告)
あずみ(プロフ) - あの、すごく細かいのですが、138話の、「世界一競技人口が多いのはバスケ」とあるのですが、多分1番多いのはバレーボールだと思いますよ？ (2021年3月1日 19時) (レス) id: 5f5c9d2831 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴希
| 作成日時：2020年5月16日 13時
