妹ちゃんの愛され便り (ページ12)

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反省会 shoside ページ12

嵐にしやがれの収録が終わった後、

Aが皆の感想が聞かせて欲しいから反省会をやりたい、

と言ってきた。

それに対してニノや智くんは、

やりたいならAの家でやろーよ、と言った。

Aは当然のように反論したが、

今回は兄貴の勝利に終わった。

Aんちに着くと、各々部屋の中を物色しだし、

ニノはソファーでくつろいでいた。

智「Aんち初めて来たぁー

こんな感じなんだねぇー」

といいながら、ニノのところへ。

仲いいな、2人はw

A「まだ引っ越して3日ですから。」

潤「それにしては片付いてるな。」

松潤はさりげなく、

キッチンで料理をしようとしてるAの元へ。

和「僕も手伝ったからねー

おにぃ手伝ってーっていうテレパシーを感じちゃったからね。」

「どんなテレパシーだよ。」

俺は料理出来ないから相葉くんと一緒にニノと智くんがイチャイチャしてるソファーへ。

A「そんなの送った覚えありませんな。

第一、そっちが勝手に押しかけてきたんでしょ

っていうか、ソファーでくつろいでないで、手伝えや！！」

あ、怒られた。

何やかんやゴタゴタすること1時間。

反省会が始まった。

A「やっぱ、馴れ馴れしかったかな？」

潤「どういうこと？」

A「いや、いつもタメ口だから、

そのテンションで行ったのは間違いだったかなーって。」

Aは、手の中のりんごジュースの入ったグラスを見つめ、悩んでいた。

和「観覧に来てたファンの皆は、そんなに嫌そうにはしてなかったと思うけど？」

ニノは、大丈夫だよ不安にならなくていいんだよ、と言うかのように

Aに擦り寄って優しく口調で言った。

A「あれだと売名したいだけにしか見えないかなーって思う。」

いや、そんな事ない。

最後の歌には圧倒された。

彼女はこれから、ニノの妹として見られることが増えるかもしれない。

だけど、ここまでやってきたのも、これからの活動も、Aの実力があるからだ。

それぐらいあの歌唱力は凄かった。

あそこにいた皆がLisyyの世界観に飲み込まれた。

でも本人はまだまだって思ってるみたいだから、言わないけど。