甘々な避難場所。２【短編集】

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ニヤついた彼の言葉を無視し、今度こそ上から降りようと力を入れるも、まだ掴まれている腕を握る力が強すぎて 降りれる気配がない。

｢ね、離して？｣

｢やだ｣

頑なになって離さない彼。

なぜなんだ。ちゃんとキスはしたし、彼が嫌がる要素なんて____、

｢気が変わったの。もっと近くで……そう、こんな布越しじゃなくて｣

彼は目を細め、私の着ている服をペラっとめくった。

____ひどく、恥ずかしい格好になっている気がする。

｢……いいよね？｣

ただ顔を赤くしている私に耐えかねてか、唇を舌で湿らせて 彼はそう聞いたのだった。



ーーーーー


しばらく黙ってましたが、ここでご報告をば。

その1。毎日可愛くなっていく君が完結いたしました。ありがとうございます。あとがきの文がいつにも増して酷いですが、テンション感が掴めなかったんです……大目に見てくださると幸いです。笑

その2。友達限定公開にしていた作品の1部(Ｒ以外)を公開しました。

その3。しばらくリクエストにお応えすることは難しいです。

以上です。ちなみに、この前の東京ドームのライブに行きました。Twitterには『ご尊顔の感想』を呟いているので 時間を持て余しているときにぜひご覧下さい。

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