いつまでも支えるから（inar）

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｢やまだぁ〜、、もう疲れたよぉ〜｣



｢いや、あのちゃんと仕事しましょ？｣




｢だいったいさぁ！なんでたかが一人熱出しただけで俺が呼ばれるわけ！？
別に俺がいなくてもできるでしょ？｣





なぜ俺がこんなにも怒ってるのかというと、上司にお前！今すぐ来いっ！って電話が来て、何かしでかしたんじゃないかと思ったから、大ちゃんのことを光に預けてここまで来たのに。




｢すみませんっ！遅れました！！｣

ってバタバタ会社に入ってけば、


｢急にごめんな...。アイツが熱出しやがってよ。人手が足りねぇの。これ明日まででさ、皆それぞれ別の仕事あるから代わりにやってくれないかな。｣








.






ってなんだよそれ！！！
俺はこんなことしてるほど暇じゃないの！
しかもコイツ仕事溜めすぎだろ
多分、仮病だな。






.





それに、今は大ちゃんだって本当は手放したくないくらい不安定だから。今すぐにでも家に帰りたいのに。








｢伊野尾先輩。ちょっとコーヒーでも飲んでください。俺、入れてきたんで。｣









｢ありがと、、なんか俺子供みたいだ。
ごめんね、迷惑かけて｣





｢いえいえ、ほんととばっちり受けちゃいましたね…。せっかくのお休みなのに、大貴くんは大丈夫ですか？最近一緒にいれてなかったですよね。｣









なんて優しいんだ(泣)
モテモテの理由がよく分かるよ、、、



｢大貴くん、、今大丈夫じゃない。
最近寝るたんびに悪い夢見ちゃってるみたいで、上手くコントロールできないんだ。今も友達に見てもらってるんだけど、多分大ちゃんが暴れてる姿見たらパニックになると思う。



だから、早く帰らないと。｣

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