ツイステ好きの二人はNRCでも元気にやっているそうです (ページ5)

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No.3 ページ5

今日は、飛行術がある日だ。
楽しみ過ぎて先生の話を聞いていなかったが、しっかりと質問に答え、やり過ごした。
飛行術の授業
箒に跨がり、浮く。
「うぉっ浮いた！」
自分でもビックリしている。
フロ「テトラちゃん良いな～。オレ達陸に出たばっかりだから飛ぶの苦手なんだよねぇ。」
と羨ましそうに言う。
ジェイ「コツとかありますかね」
「高いのが怖いんだったら、できるだけ下見ないとか？」
フロ「オレ、やってみるねぇ。」
ジェイ「僕もやってみますね。」
二人ともさっきよりは確実に飛べている。
「さっきより飛べたじゃん。」
ジェイ「飛べましたけど…………。」
「浮くのが怖いか。」
ジェイ「えぇ。少し。」
苦笑いするジェイド。
「そればっかは慣れだな。多分、慣れたら楽になる。」
今飛べた奴が言う事じゃないけどね、と笑った。
フレイヤ、飛行術の授業
『飛んだ～！あははっ楽しい！サイコー過ぎる！』
リドル「落ちないように………聞いていないな。」
アズ「どうしてあんな簡単に飛べるんでしょうね。」
とアズールは愚痴をこぼしたそうな。
その日の昼。
私はシルバーの所にいた。
「相変わらず眠そうだね。シルバー。」
シル「あぁ。何でだろうな。」
目を擦りながら彼はいう。
「しっかり寝てるの？」
シル「寝ている。」
「過眠症？かな？」
と言うと
シル「わからない。」
と返された。
寮にて
談話室で読書をしていると、
リリア「その書物は面白いか？」
と、リリアに話しかけられた。
「故郷にも同じ本があって、安心するから読んでる。面白いよ。でも、大体の人はよく分からないっていう。」
リリア「そうか……。その本、読み終わったら貸してくれぬか？読んでみたくなったのでな」
ビックリした。このお話読んでみたいだなんて。
「いいよ。」
そのあとは他愛もない話をした。
結構楽しかった。
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アイネが読んでいた本は、『人間失格』です。