ただ推しを弱らせたいだけの小説《あんスタ》 (ページ4)

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ＮＯside

渉「ホァ！？夏目くん！？？」

助けを呼ぶ声が聞こえた為、トイレに来た彼、日々樹渉。

助けを呼ぶ声が聞こえたというのは半分冗談で、気分でここに来ていたのだ。

渉「夏目くん大丈夫ですか！？」

必死に意識の無い夏目の名前を呼んでも返事は無い。

渉が来た時には夏目の顔色はとても悪くなっており、ますます渉を心配させる。

渉が夏目の額に手をつける。すぐにわかる程熱くて悪い意味で驚く。

渉「こんなになるまで何してたんですか、夏目くん…」

渉は夏目を姫抱きして保健室まで運ぶ。

他の生徒達に色々質問されたが、無視して先に進む。

無視をしてまで心配させれるのはきっとそれほど渉にとって夏目は大事な存在なのだろう。

☆

逆先夏目side

夏目「んん……？」

目を開けると白い天井、お酒の臭いがすル。

お酒の臭いということは此処は保健室だろウ。

お酒の臭いがして保健室とわかるのは駄目だな、ここは学院だヨ…

誰かいるのだろうカト思い横を向くと

宗兄さんのマドモアゼルが保健室にあるパイプ椅子に座ってボクの方を見ていタ。

きっと宗兄さんが来てくれたんダ。

少し安心しタ。

「夏目くぅぅううううん！！」

夏目「ぅわ！？」

飛びついて抱きついてきたのは渉兄さんダ。

その後ろから宙やセンパイ、兄さん達も顔を出ス。

零「夏目くん、急に倒れたと聞いたぞい…年寄りの心臓に悪い……」

宗「マドモアゼルがどうしてもと言うから来てやったのだよ」

奏汰「とかいいながらしゅうがいちばん『そわそわ』してましたよ♩」

宗「ノンッ！！」

つむぎ「夏目くん…無理する必要なんて無いんですよ」

宙「宙はししょーが倒れたと聞いて心配しました！」

申し訳ない気持ちもあったけド

それより、こんなに大事にされてるんだっテ実感しテ

凄く嬉しい気持ちになル。

こんな時に言う言葉は、きっト“ごめんなさい”じゃなくて

夏目「…ありがとう」

横にいたマドモアゼルが、心なしか

優しく微笑んでいた気がしタ。

熱が下がるまでみんなに看病してもらったお話ハ

また別の機会に話してあげるヨ。

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リクエストありがとう！

こんな感じで良いかな
これからも頑張るね(タメ語、イエスタメ語)

(リクエストありがとうございます！こんな感じで宜しいでしょうか;
これからも更新頑張ります～！)

(タメ語にしたらバチが当たりそうだから一応敬語にしておく(一応))