CASE高木と伊達と手帳の約束Ⅺ【前編】 ページ39
それってまさか… …
安室君と私はようやく気づいたのだ。
安室「なるほど…おそらく犯人は、身代金を持ってきた相手にこう指示する気だったんでしょう… …ジュラルミンケースをソファーに書いたラインに合わせて 三角の空間が出来るように斜めに起き… …床の隙間から取らせた紙袋の中にお金を詰め替えるフリをして…三角の空間にお金を詰め込む…そして会計を済ませ、からの紙袋を持って店から出ていけば…刑事が入り込んでいたとひてもその人の跡を追う… 。席に残されたのは空のケースだけに見えますから…」
サクラ「その直後に…来店した犯人が…窓際に席に行き、脱いだ上着をそのケースが隠れるようにかけ…その上着の下からゴソゴソとケースだけを取り出して…その空のケースを忘れ物として店員に渡せばOKで 後は持ち込んだバックにこっそりとお金を詰めれば… …犯人は身代金をせしめることができるという算法って訳です！」
高木「なるほど！きっとそれが正解ですよ」
サクラ「まぁ全て状況証拠ですけどね💦」
話していると、今度は佐藤さんが私というより安室君も目線を写しこう言ってきた。
佐藤「ねぇ貴方達2人… …どこかで会ったことない？」
サクラ「いいえ？(本当は警察学校の卒業式の時、会ったけどね😓)」
安室「えっ？今日が初めてですけど？」
危ない 危ない💦 危うく…私の正体がバレるとこらでしたよ，佐藤さん…私がいなくなっている間 勘が鋭くなったわね…気をつけないとッ。
コナン「じゃあ後は…僕が立てた作戦通りに… … …やってくれる？」
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作者名：愛っち | 作成日時：2023年11月30日 22時
