冷徹で多忙な男を愛した女の運命は。三【鬼灯の冷徹】【鬼灯様】 (ページ42)

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義経「一ヵ所一ヵ所探しても埒が明かないですね、、
〃頼もーーーーー！ここに滝夜叉姫はおられるかー！源義経が参上仕った！！
あのーつまり警察です！イタ電やめてもらえませんかー本当に困っている市民の皆さんからの通報が受けられません〃」

弁慶「いまいちかっこつかないな」

〃カタカタカタ〃

骸骨達「何だ何だ！警察？ガサ入れか」

A「わぁ！骸骨の妖怪が大勢いますね」

〃ザワザワザワ〃

義経「、、、にわかに騒がしくはなったが、、出てこないですね
出来れば乗り込まずに話し合いが出来ればと思ったのですが、、」

鬼灯「〃姫ーーーーッッ！！好きなら好きとさっさと言った方がいいですよ！！
『滝夜叉姫は九郎義経に恋慕して迷惑電話しまくってる』って噂が流れる前に！！〃」

A「、、大きな声、、、ご近所さんに丸聞こえね」

、、、、、、、、、、、、

滝夜叉姫「兄さんデリカシーって言葉知ってる？」

鬼灯「貴方は営業妨害という言葉を知った方がいい」

鬼灯が叫んだ事で滝夜叉姫のアジトに入ることが出来た

滝夜叉姫「悪戯したつもりはないんだ
でも毎回電話口で何話していいかわからなくなるんだよ！」

鬼灯「警察の番号にかけちゃダメですよ」

滝夜叉姫「〃アンタは何の仲介人なんだ〃」

義経「鬼灯様がいると良くも悪くも話がとっとと進むので」

鬼灯「じゃ早速ききますが何キッカケですか
3分でお願いします」

滝夜叉姫「〃ホントすっげーグイグイくんなオマエ！わかったよ話すからちょっと待て〃
、、、、、あんなに心奪われたのは初めてだったんだ、、、あれは一昨年の夏祭りのポスターの貴方を見て

〘〃〃顔がいい！！！〃〃〙

完璧なまでに顔が好みだったんです」

義経「嬉しくない」

滝夜叉姫「イヤホント正直貴方の性格がたとえクソでもその顔で全部チャラです
ヤバイんですどうしよう」

義経「〃失礼だな〃」