冷徹で多忙な男を愛した女の運命は。三【鬼灯の冷徹】【鬼灯様】

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カピバラ「、、、、」


シロ「？？？」


〘これより先初江庁〙
と書かれた看板の前にカピバラがちょこんと座っている


シロ「この動物(ひと)生きてる？」


鬼灯「死んでますよ貴方も私も死んでます」


ルリオ「生気がないって意味ではそう聞きたくなるのは分かる」


A「もともとあまり動かない種類だからね」


【初江庁】


柿助「今日は何でわざわざ俺らを連れてここまで？」


ルリオ「いつもはシロだけ付いていくパターンだもんな」


鬼灯「初江王には前々から貴方達を連れてきて欲しいと言われていたんです」


シロ「何で？」


柿助「初江王にメッチャ動物好きなんじゃね？」


ルリオ「そんな理由かよ」


シロ「どうする？初江庁動物王国だったら」





鬼灯・A「〃ビンゴ〃」









初江王「ホッホホホホ フホホホホホ」


初江王は色々な種類の動物に囲まれ幸せそうだ


柿助(〃何か白雪姫以上のアビリティを持った下膨れのおっさんがいる！！！〃)


ルリオ「すげーなよく見ると珍獣ばっかだぞ」


鬼灯「オカピ、コビトカバ、イリオモテヤマネコ、ヤンバルクイナ、キーウィ、、、、」


A「〃あ！カカポだ〃」


鬼灯「〃本当だ！初江王ついにカカポを部下にしたんですか！？〃」


シロ・柿助・ルリオ「！！？？」


初江王「おお！鬼灯殿Aちゃん来てくれたか！そうなんだ！カカポ！可愛いだろう！」


ルリオ「カカポってあれだ、、ニュージーランドの飛べない鳥だ、、」


初江王「狐も増えたんだフェネックギツネ！」


シロ「へーあれ狐なんだ」


柿助「小さいな」


初江王「チベットスナギツネ！」


鬼灯・A「！！」


シロ「何その狐！？顔が面白い！！」


鬼灯・A「〃チベスナ！！〃」


柿助「なに！？二人の中では既にそんな略称がついてる程気にかけてた動物なの！？」

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