4度目の人生､波乱万丈な話｡【暗殺教室】【男主】

味付け ページ39

弥「若結婚しません??」

『今は無理』

学秀「おい確信犯」


え??お(米を今この場で即席で力ずくで)にぎ(った米のかたま)り口に突っ込んで欲しいって??←

弁当を皆で食べていると卵焼きでも食べたのだろう弥が突然結婚しません??と言ってきたのを返したら学秀に確信犯呼ばわりされた｡

しゃーないなぁ､目にもおにぎり突っ込んだるわ｡←

因みに弥はというと口を半開きにしたまま硬直している｡お前から口入れたろか??(ﾔﾒﾃ)


『…ていうか今更やけど味付け大丈夫そ??』

学秀「なんでだ､??」

弥「あ､浅野先輩だけですもんね｡こん中の関東人」


お前復活したんか｡早いな｡

弥にそう思いながらそうそう､と肯定する｡

今考えれば関西と関東では味付けが変わったりするので弥と俺は関西人なので兎も角､学秀の口に合うかどうか分からないのだ｡

卵焼きは白だしで味付けしているし全体的に出汁を使ったものばかり｡しかも学秀は多分洋食系の良いやつしか食べた事ないと思うし｡


学秀「全然いつも通り美味しいけど…」

『あ､そう??』

弥「関東人って出汁の事臭いって思っちゃうって聞くんですけどね…まぁ若のご飯だし当然か､」


あんましそういうん関係ないと思……あ､(察し)

学秀あれやもんな､なんか知らんけどめっちゃ俺ん家来るもんな｡そりゃしょっちゅう食っとる関西人の味付けの方が馴染むわな｡

なんか本格的に学秀が俺ん家に住み始めてる感じしてきたな…


『学秀アンタ将来こっちん家住む気なん??』

学秀「はい??」

弥「来ないで下さい｡僕と若のマイホームです」

「『違うわ』」

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