余命残り100日 ページ2
赤司side
赤司『A。来たよ』
黄瀬『Aっち、来たっすよ』
『スー…スー…』
沢山のコードに繋がれているのは俺の彼女のA。
赤司『A…今日はね、紫原がアイス落として凄く落ち込んでいたんだ。』
黄瀬『しかも、黒子っち俺の背中の中にアイス入れてきたんすよ!』
俺たち、キセキの世代はこうして毎日病院にきて、
こうして毎日あったことをAに話している。
赤司『なぁ、A…目が覚めたらキセキの世代と桃井とまたアイスを食べよう。』
黄瀬『Aっちのためなら、何でも奢ってあげるっすよ!』
赤司『早く目覚めてくれ…』
黄瀬『俺たちのこと忘れないで欲しいっすよ…』
Aは1年前、俺達が中学2年生の時に
俺の彼女ということに嫉妬した女の先輩達に背中を押され、トラックに轢かれてしまった。
その先輩達は逮捕されたが、Aはそれ以来目覚めていないのだ。
赤司『明日はオフの日なんだ。だから、これからキセキの世代が来るよ』
青峰『よっす、A。来たぜ』
紫原『Aち〜ん。きたよ〜』
黒子『Aさん、来ましたよ』
緑間『一応、ここは病院なのだよ…来たのだよ。A』
桃井『Aちゃん…きたよ?』
おっと、噂をすれば色とりどりの髪色が。
赤司『今日は皆で泊まるよ。ちゃんと、病院の許可は取ってあるからね。』
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作者名:青咲藍(来栖藍) サブアカ | 作成日時:2017年9月28日 21時