実家の修補�� ページ5
(夢主side)
利吉「いやー、仕事が忙しいので、実家のある氷ノ山へはなかなか帰れず…潜入先の城とか、フリー忍者の連絡所とかで、寝起きする生活でしたからｗ」
『ええ！？寝床不定だったの！？』
新野「ダメじゃないか…はぁ…」
利吉「アハハ…ｗ」
『はぁ…早く老けるわよ。』
利吉「アハハ…おっしゃる通りですホント汗」
売れっ子なんだから、稼ぎは結構あるだろうに…
利吉「まあ、布団とかが足りないので用意しないとですけどｗ」
『その心配はないわ。馬の積み荷にちゃんとあるわよ布団。』
新野「Aが住んでいた家から、いくつか持ってきておいて正解だったよ。」
利吉「良かったです。」
そんなこんなで実家に着いた私たち。
『これは…思っていたよりも…』
利吉「痛んでますねｗ」
新野「やっぱりかぁーｗ」
『さあ、利吉！！始めるわよ！！頼んだ！！』
利吉「じゃんじゃん指令出してくださいね！」
『父上は…』
新野「私は、ここで本の天日干しをしておくよ。」
『お願いします！まずは雨戸と窓を全部開けて、中の屋根の葺き替え！！』
利吉「はい！！」
『母屋の上に降り積もった埃を落とす！！』
利吉「はい！！」
利吉「これ…土壁も修補した方が…」
『そうね…これはカビが生えているかもねｗｗ土壁を崩すわよ！！』
『次は床をはがして、新しい床板を打つわよ！！』
利吉「はい！！」
新野「資材も頼んで良かったね！」
『今回は、用具委員会に感謝です！！』
用具委員会のみんなが、資材の準備を手伝ってくれて、本当に救われたわ…
『よーし！！押し入れや棚の中の掃除よ！！』
利吉「イエッサー！！」
新野「本当に姉弟みたいだねぇｗ」
『畳の汚れも落とそう！！』
利吉「濡れ雑巾で拭きましょう！！」
『おえ〜ｗｗ桶の中の水が真っ黒ｗｗ』
利吉「畳の汚れもすごいですねｗｗ」
『玄関は掃き掃除…おっと！！』
利吉「台所の修補はお任せください！！」
『お願い！！』
新野「良かったｗ 本はみんな無事だよ！！」
『良かったぁ！！』
『「「かんせ〜い！！」」』
『今日はありがとうね利吉！！』
新野「助かったよ！！」
利吉「体力お化けの姉さんがいると早く終わり『ボコッ！』痛っｗｗ」
『誰が体力お化けよｗｗ』
新野「これで明日からは大丈夫そうだ！！」
利吉「そうですね。今夜は流石に」
『そうね。もう少し風を通さないと心許ないわね。利吉、一晩泊めていただきます！』
利吉「はーい！」
新野「よろしくね利吉くん！」
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作者名：恋夏 | 作成日時：2022年10月30日 1時
