新野先生の娘は元軍医さん!？【陸】 (ページ25)

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共闘③ ページ25

(夢主side)

犬猿コンビったら…本当に単純ねｗ

仙蔵「犬猿コンビが仲良すぎて…拍子抜けした。」
小平「あー!気持ち悪っ!」

留三&文次「「うるさい小平太!!!」」

文次「イタタタッ!!」

高坂「だから動くなっちゅーとるやろが!!」

文次「すみません。」

『いやなんで関西弁なんだ?』

高坂「あ…」

五条「伝令!!伝令!!」

『五条!?』
高坂「どうした五条!!」

五条「現在、我がタソガレドキ軍、忍術学園にてアサギリ軍と戦闘状態に至り!!皆さん今すぐ忍術学園へ戻ってください!!」

全員「!!」

山田「くそっ!思った以上に早かったな…五条くん、援軍は間に合ったのか。」

五条「…いいえ。今忍術学園で応戦しているのは、忍たまの上級生たちと我がタソガレドキ軍、そして佐武鉄砲隊のみで…劣勢です。」

『くっ!!アサギリめ!!』

高坂「猶予がありません!!先生方、我々も加勢しましょう!!」

野村「ああ!!皆さん!!無傷で動ける方のみ先行します!!山田先生!!」

山田「ああ!!厚着先生もそれでよろしいですか?」

厚着「はい!!」

『ピーピピピピピピピ、ピーピピピピ』

「バサッ!!」

『鷹幸、この密書をカワタレドキ城に届けなさい。頼んだわよ。』

鷹「コクッ」

山田「潮江、立花。お前たちは加勢するな。」

文次「先生!!俺たちも戦います!!」

仙蔵「くっ…」

高坂「…お前らな、生きて帰るんじゃなかったのか。その状態で戦線に加わったら、今度は傷どころじゃ済まないぞ。」

小平「安心しろ!!忍たまたちは我々が必ず守る!!」
長次「今は生きることを優先しろ。」
留三「大丈夫だ!」

仙蔵「お前たち…」
文次「…頼んだ。」

山田「では、帰ろう忍術学園へ!!」

『はい!!』

応急処置は済ませた。大丈夫。

必ず全員守ってやる!!