子どもの話 ページ22
(No side)
山田「よくAは利吉の遊び相手になってくれてたからなあ。あいつにとっては、利吉は子分みたいなもんだったんでしょうねｗ」
新野「懐かしいですねｗ」
山田「利吉が、まだちっこい頃の話だから、覚えてないだろうがな…ｗ」
新野「６つも離れていましたからね。そういえば小さい頃の利吉くん、甘えん坊さんで可愛かったですねｗ」
山田「あいつは一人っ子だった上に、奥深い山に住んでいたからなあ…家族以外の人間に会うことも滅多になかったから余計になぁ。」
新野「今じゃぁ、すっかり一人前の売れっ子忍者だ。あの頃は想像もしませんでしたね。」
山田「あれは、まだまだ半人前だ！」
二人が談笑していると…
厚着「失礼しますよー！」
伊作「失礼します！新野先生〜泣」
厚着「新野先生、お熱も下がったようですね！安心しました。」
伊作「良かったです泣」
新野「ご心配をおかけしました。伊作くん、厚着先生、治療をしてくださりありがとうございました。伊作くん、無事でなによりです。私をここまで運んでくれてありがとう！」
伊作「本当にっ、本当に良かったですぅ泣 先生、僕を守ってくれてありがとうございました…保健委員のみんなも先生のことすごく心配していましたよー！！」
厚着「先生方も、心配しておられましたよ。おかえりなさい新野先生！」
新野「ただいま帰りました！」
厚着「それで、利吉くんの名前が聞こえましたが…」
山田は軽く苦笑いをする。
新野「いやね、小さい頃の利吉くんが、甘えん坊さんで可愛かったというお話をしていたのですよ！」
伊作「利吉さんが！？」
山田「何もそんなに驚くことはないだろうｗ 子どもというのは、そういうものだよ伊作。」
厚着「そういえば思い出しました、土井先生がここへ初めて来られた日、ずっと土井先生の背後にくっついていましたねｗ ありゃ可愛かったなあ！」
山田「その話、利吉の前でしないでくださいよ…」
伊作「土井先生の…ｗ」
しばらくの間、笑い声が響き続けた。
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サクラさく。 - はじめまして土井先生も作品大好きでこれからも楽しみしてます！もしもよければイベント再開中「あなたの作品見せて！！《イベント公開中》」参加して見ませんか？好きなアニメやランキングと作品ですが、もしも無理そうであればお断りして構いません。 (2022年10月18日 8時) (
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作者名：恋夏 | 作成日時：2022年8月28日 0時
