【文スト】私は･･･？嫌だ！ さぁ騙し愛をしましょう

女の敵（笑） ページ11

中也さんの家はとにかく綺麗でした。
黒と灰色を上手く使っている部屋、ところどころにある鮮やかな色が引き立つ！！
しかも、物が整理されてる…あぁ、女子辞めようかな？

「腹減ったろ？飯作っとくから先風呂入ってくれ。…あぁ、荷物は届いてたからてめぇの部屋置いといた。そこ真っ直ぐ行った部屋な。」

ぇ？荷物届いてる？ボスがやったの？
いやーないわー最低ー！！
まぁーいいか？ってか中也さんってお母さん？？

「なんか手伝った方が良くないですか？…任せ切りは悪いですし…。」

「いいぞ、遠慮すんな 笑
それとも･･･風呂一緒に入りてぇのか？」

はぁ〜？！！一気に顔が赤くなった。
この人何言ってんの？！

「はぁ！なぁー？？！」

私がめっちゃ慌ててると中也さんは笑いだした。しかも腹抱えてー！！

「ハッハッハ、！！冗談だ。何、本気にしてくれた？それとも･･･本当に一緒に風呂入りてぇのか？」

「違いますーーーー！先入りますからね！」

私は中也さんから逃げるべく自分の部屋という場所に急いで向かった。

バタン

はぁ〜中也さんも冗談言うんだ。しかも意地の悪いたいぷの･･･

部屋の中も綺麗になってる

でも、私は気づく。盗聴器の存在に･･･
ポートマフィアでひとつ、dogで付けられたのだろう物がひとつ、

そうだ、忘れるな。私は騙し愛をするためにここに来たんだ。
きっとこの盗聴器はそれを忘れさせないためのものか･･･信頼ないねぇ、私。
ひとまず盗聴器はそのままにして風呂に入る。
疲れ吹き飛ぶ〜

「上がりました〜」

私が上がるとちょうど中也さんが料理を作り終わった所だった、

「おっおぅ。飯も出来たし食べるか」

「はい。」

机の上にはキレイなオムライスが･･･しかも半熟だ。美味しそう


やばい。私、女子辞めようかな？

中也さんは女の敵ですね。
あっ！って私にとって普通に敵なんだって！

忘れちゃダメなんだ

中也サイドーあぁ俺らしくねぇ→←はぁ、心臓に悪いよ･･･

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