【ヒプマイ】あいつの幼馴染はサイコパス。

売られた喧嘩は買う ページ2

･







｢おい、聞いてんのか！？｣


｢なぁ、此奴ずっと真顔だぞ｣







私が今いる場所はヨコハマディビジョン





今日は一郎が仕事三昧なので1人でのお出かけ。



一応言っておくが、私と一郎は付き合ってないからね。




仮に一郎に彼女が出来たら、その彼女ちゃんの方が私は欲しくなると思うかな



だって！絶対に綺麗なk((｢おい、だから聞いてんのか！？｣



『…あら？何方ですか？』


｢やっと気付いたか、…

嬢ちゃんさ、俺達とぶつかったじゃねぇか｣



『ふむ…、そうなんですね。』




認知すらしてませんでした…、だって、彼達は何処も美しくないので。




｢此処ではなぁ、ぶつかったりするのは喧嘩の合図なんだよ…この意味わかるか？｣




『なるほど。そうなんですね。』







ガッッ







｢いっった！！！？？｣



『ふふ。これで貴方の言う

”喧嘩の合図”、なのですね？


いいですよ。路地裏へ向かいましょう』





私は、少し怯えた瞳をしている彼らの襟を掴み、路地裏へ引き摺った













･

売られた喧嘩は買う【2】→←序幕

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す