【うらたぬき】2わたしのことが嫌いでもわたしはあなたが好き

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「いやはや、楽しかったな〜！！」





浦田「………。」





「もちろん、浦田くんも楽しかったよね笑！」






どんな顔をしているのか気になるが、さっきのことが頭から離れず恥ずかしい。

だから浦田とは反対の方を向いているんだけど………







浦田「………。」






無視………してるんっすか泣？



さすがに私でも無視は傷つく。

まだバカとかアホとかの方がまだマシだ。←






「浦田さぁぁぁぁん！！！」←





浦田の方を振り向く。

すると、フードを目深に被り、うつむいて全く動かない。







志麻「寝てんじゃん笑。」



「待って笑。寝てる人に話しかけるとか私きちがいじゃん笑！！」









志麻「うらたんと楽しめたみたいだね」



「うん！すっごーい楽しかった！！


だからその楽しかった気持ちを浦田に言いたかったんだけどさ……」





志麻「じゃあかわりに俺が聞いてあげよっか笑？」




「え！？いいの？？


話長くなるから飽きるかもよ！？」←




志麻「いいのいいの！！


だって俺の隣のやつも機能停止したし笑。」



「機能停止………笑」





志麻くんの横には坂田が志麻くんの肩に頭を乗せて寝ていた。


とっても幸せそう笑





男子で肩ズンとか笑


浦田も私の肩によりかかってこないかなぁ〜！！！

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