夢小説でよくあるぶりっ子を屁理屈などで論破し隊【歌い手】

ナンパとか(ぶりっ子バージョン) ページ27

そらるさんと遊びに行った途中、Aを見つけた。

ぶりっ子なのに、小文字使うだけだし、言っちゃえば、小文字を上手く使って他のぶりっ子たちを言葉で言いくるめる人だ。


小文字って、使い方によっては、すごくウザくなるのを分かってる系女子(？)だ。


それは置いといて、Aは誰かに話しかけられた。……………ナンパかな？


「そらるさん、あれ、」

「Aだー」

「そこじゃなくて、ナンパされてません？」

「Aなら大丈夫でしょ、万が一の事があっても、空手やってるし。逆に、相手が大丈夫じゃないと思う」

「えぇー？助けましょうよ」

「いやね、分かった。相手が柔道の強い人だったら、助けよ？空手はAやってるし。あと、Aなら、論破するでしょ」

「そうですね」


僕たちが視線をAに移すと、丁度「僕とお茶しない？」のとこだった。

『え〜、友人待ってるのでぇ無理ですぅ』

「友人って女の子？」

『そうですね』

「お友達も一緒で良いから」

『え〜、何様のぉ目線ですかぁ？そもそも私はぁ、友人とぉ遊ぶんですぅ。
それはぁ決定事項ですよぉ。で、えぇ？何ぃ？友人もぉ一緒でぇ良いからぁ？はぁ？はい？え、なに、勝手にぃ友人をぉプラスワンゲストみたいにぃ言わないでぇ貰えますぅ？
プラスワンゲスト扱いなのは貴方でぇ、こっちはぁ、貴方とぉ遊ぶことをOKしてないですよぉ？
あー、ごめんなさい。貴方はぁゲストみたいにぃ尊ばれる存在じゃなかったわぁ(笑)』


「は？このっ糞ぶりっ子野郎」

『え〜、糞ぶりっ子野郎ですかぁ。栄養の無い残りカスなのかぁ、女の子なのかぁ男の子なのかはっきりさせてくださいよぉ。そもそもぉ、この世の中に糞と呼んで良いのはぁ、消化器官の全てを通ってもなお吸収されなかった汚物とぉ､某バレーボールアニメの鰹節のような髪型をしたぁ、努力家な残念イケメンだけですよぉ？』

「ﾁｯ」

『そもそもぉ、大の大人がぁボッチ回避のためにぃ初対面のぉ女の子誘うなんてぇ可哀想〜』ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ( *´艸｀)

『あー、友人来たんで、さよーならぁ』




「そらるさん、出番無かったですね」

「だから、大丈夫って言ったじゃん」

「あれ？Aは？」

不意に肩を叩かれた。
そして、顔がひょっこりと現れ、『ﾊﾞｱｯ』

「うわあっ」

『ふふふ。盗み聞きとはよくないぞ〜』

「ちっ、違います」

『ハイハイ。んじゃっ。アデュー』


　 エンド

仕事を押し付けるとか(ぶりっ子バージョン)(歌い手要素ほぼありません。)→←階段から突き落とすとか(ぶりっ子バージョン)

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