夢小説でよくあるぶりっ子を屁理屈などで論破し隊【歌い手】

カッターキャとか(ぶりっ子バージョン) ページ24

布里井さんに呼び出され、空き教室にいる、私達。


きまずっ。

というか、そもそもここ勝手に使っていいの？え？は？んん？

『あ、あの〜、』

「あんたね、ウザいのよ。ほんと。消えてくれない？」

『えぇ？』

「まあ、あんたは終わりよ。ぶりっ子なんか信じる奴もいないだろうしね」

そういい、自分にカッターの刃を突き刺す布里井さん｡

「きゃーーーーーー」

『えぇ？あー、大丈夫ですかぁ？』

「大丈夫!？」

「何があったの？」

「うぅっ。ｸﾞｽｯ Aちゃんがぁ､お姫様はぁ私だけだってぇ言ってぇ………ｸﾞｽｯ」

『えぇ？そんなことしてないよぉ』

「嘘つかないでよ！」

『嘘なんかぁついてな』

「嘘は良くないで」

『はぁ、分かりましたぁ｡サツをぉ呼びましょぉ。ついでにぃ、校長もぉ呼んでくださぁい』

「ぃ、私ぃ、謝ってくれれば、許すよ？」

『私ぃ、今嘘だってぇ認めてくれてもぉ、名誉毀損でぇ訴えるよぉ？』

「は？許してあげるってぇ言ったじゃぁん。素直にぃ謝ってよぉ」

『サツはぁ、もう呼んだのでぇ、そうだなぁ、渉ぅ、保健室からぁ消毒とぉ塩とぉ大きめのぉバンドエード持ってぇきてぇ』

「お、わかった」

『あー、坂田君はぁもう入っちゃったからぁあれだけどぉ、他の人教室に入らないでよぉ。現場検証できなくなるからぁ』

「何なのよ」

『えぇ？何の事ですかぁ？』

「嘘ついてまで私を陥れて楽しいの？！酷いよ、Aちゃ ｸﾞｽｯ」


　 続く

続き→←作者から(上から二番目の話はなるべく読んでいただきたい所存でございます)

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