夢小説でよくあるぶりっ子を屁理屈などで論破し隊【歌い手】

逆ナンするとか ページ22

「え、、、あ、人待ってるから」

「え〜？でも、今ひとりじゃないですか」

「お兄さんイケメンですね！私と一緒にカフェ行きません？」

「え、いや、だから、、、」

うっわー。
典型的な逆ナン……というより漫画みたいな夢小説みたいな逆ナンに遭遇してしまった。
ん〜？白髪のお兄さん困ってるから助けてあげようかな？

『すみません〜。ここに私の連れがいると思うんですけど………』

「ﾁｯ 彼女いるのかよ」

「え〜？こんな不細工釣り合わないよ」

『は？お前らさ、人の事いえた顔じゃなくない？厚化粧』

「口悪ーい」

『え〜？見ず知らずの初対面の人に不細工いう奴よりはましだと思いますよー？そもそも、逆ナンなんかして何になるんですか？長い間一緒にいる例えば、クラスの男子とか？同僚の男子とか？その人たちとすら遊びにいけないんだから初対面で、しかも貴女達の言葉を引用すると貴女と不釣り合いのイケメンが乗ってくれるわけ無いじゃないですか？』

「黙ってればいけしゃあしゃあと五月蝿いんだよ」

『あー、彼氏が困ってるのでこれでとんずらこきますか。じゃーねー、不細工ぶりこちゃん』

私は白髪の人の手を引いて小路に行く。

「え、、、あ、あ、えっと、ありがとうございました」

『どういたしまして』

「あの、アクアさんですか？」

『えっ』

リスナー？
私が不信感を丸出しにして相手を見ると。

「あ、えっとまふまふです」

気づいたように彼は言った。

『あー、従兄弟がお世話になってます』

「えっと、あ、こっちもお世話になってます」

　 エンド

作者から(上から二番目の話はなるべく読んでいただきたい所存でございます)→←続き

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