夢小説でよくあるぶりっ子を屁理屈などで論破し隊【歌い手】

直接危害与えられたわけじゃないのに集団で責めるとか ページ16

『転校してきましたぁ、Aでぇす。よろしくお願いいたしますぅ』

どうも､ぶりっ子みたいにしゃべっている(名前です!
何故小文字厨になっているかと言うと、どっかの緑のチビ狸に強制的にやらさせられてるんです。

「えーと、席は坂田の隣だな」

ﾁｯ

渉となかのいいやつが隣かよ。


『はぁい』

「ぇ"………よろしくな」

おいてめ、嫌な顔すんなよ。こっちだってやなんだよ。
心のなかでそう思いながら、私は渉を睨んだ。

『先生ぇ､坂田さんがぁ嫌なぁ顔してるのでぇ、あそこのぉチビ狸のぉところでもぉ良いですかぁ？』

「え？あぁ、いいぞ」

『誠にぃありがとうございますぅ』

そそくさと渉のとこに行く私｡

『よろしくぅ』

挨拶しながら私は渉のすねを蹴った。

『あぁ、ごめぇん、足がぁ滑っちゃたぁ』

ﾌｯ、私がなにもしないわけ無いだろう。

「謝らんの？」

『え？謝りましたよぉ。そもそもぉ坂田さんにはぁ関係なくないですかぁ』

「うらさんの友達だから」

『友達だろうとぉ所詮は他人。浦田とぉ坂田さんはぁ運命共同体でもぉなんでもない。だからぁ関係無い。そんなこともぉ分かんないんですかぁ？』

「………いい加減にせえよ。ぶりっ子のクセに」

『ぶりっ子のぉクセにってぇ何ですかぁ？別にぃ私はぁ、小文字厨なだけでぇ化粧もぉ香水もぉスカートを短くもぉしてませんよぉ』

「小文字厨もぶりっ子も一緒やろ」

『えぇ？一緒じゃないですよぉ。ぶりっ子はぁすかれようとぉしてるじゃぁないですかぁ、布里井さんみたいにぃ。でもぉ、小文字厨はぁ文節もしくは句読点の前にぃたまにぃ小文字のぉ母音をぉ使うだけですよぉ』

「一緒やん」

『違いますぅ。私はぁ渉にぃ言われてぇやっとるんですぅ。こんなぁ奴らにぃすかれたとてぇ嬉しくもぉなんともねぇわ………ぁ』

「………」

『そういえばぁ布里井さぁん、養殖天然はぁほどほどにぃ』


　 エンド

たいした傷じゃないのに騒ぎ立てるとか(論破の出番がない話)→←空き教室への呼び出しとか

ラッキー楽曲

しねばいいのに

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す