端書き ページ1
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仕事で色々やってしまって病院帰りの夜19時。
家の近くのコンビニエンスストアで冷蔵庫から消えたお酒の補充を試みた。
だが、其が凡ての間違いだった。
手に取ったお酒を籠に入れていた時、隣に現れた人影。
人間の本能で視界や気配を感じたものの方向を確認してしまうのだが、私は其に素直に動いた。
先ず、目に入ったのは痛々しいほどの数の包帯。
其処で私は"興味"というものを感じてしまい首を上に上げてしまったのだ。
鳶色の深い瞳が絡まる。
私が驚きの言葉を発する間もなく私の耳には彼のものであろう声が届いた。
「お嬢さん、私と結婚してくれないかい。」
目と、耳と、私自身を疑った。
この状況、何も、信じられません。
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白ちゃん - 面白かったです。 (2022年7月21日 18時) (レス) @page13 id: 0a2f8cc4e7 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^ほのぼのしていて、癒されました^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年4月8日 21時) (レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)
博識のうさぎ(仮)(プロフ) - 椿さん» ありがとうございます!頑張ります!! (2019年3月29日 20時) (レス) id: 311cf89819 (このIDを非表示/違反報告)
博識のうさぎ(仮)(プロフ) - かんりりさん» ありがとうございます!! (2019年3月29日 20時) (レス) id: 311cf89819 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - 更新頑張ってください。楽しみにしてます (2019年3月29日 20時) (レス) id: 2688fc176f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:博識のうさぎ(仮) | 作者ホームページ:
作成日時:2019年2月20日 19時