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ｸﾞｼ「しかし飴をやると言っても無駄だしな」
ｽﾓ「入間君、どうにかできない？」
ｲﾙ「……うーん」
ｼﾞｮ「とりあえず業務を続けるぞ」
ーーーーーー
ｶﾙ「生徒会は悪魔学校の規範
悪魔学校の象徴たる生徒会長があの様ではしめしがつかん
現生徒会の活動停止も視野にいれておけ」
「「「「…………」」」」
ｲﾙ「そうだ！」
ｶﾙ「？」
ｷｼｭ「どうしたの？入間君」
ｲﾙ「方法思いつきました
その代わり先輩たちも手伝ってくれませんか？」
ｼﾞｮ「構わんが……」
ｲﾙ「A、飴貰えなくなったのは誰のせい？」
『アメリさんのせい』
ｲﾙ「本当に？なんでアメリさんは忘れることになったの？」
『……誰かが魔術掛けたから』
ｲﾙ「そうだよね」
ｶﾙ「何を……」
ｲﾙ「でももし犯人捕まえたら飴は何倍になるだろうね」
『！』
ｲﾙ「朝起きて業務もしてたから2倍は決定
犯人捕まえてアメリさんが治るまで業務を頑張ったら……
3……4倍は貰えるかもね」
ｶﾙ「(そんなんで釣れるはずないだろう……)」
『4倍……』ﾎﾞｿｯ
ｲﾙ「他の先輩方の手伝いもしたらアメリさんに''頑張ってました''って報告してくれるかもよ」ﾁﾗｯ
ｼﾞｮ「！……そうだな、きちんと報告はする」
ｷｼｭ「うん」
『分かった、やる
後、犯人は半殺しにする』
ｲﾙ「それはダメかな……」
ｶﾙ「(ちょろい……)ﾊｧ」
『犯人なんですけど6人まで絞っているのでもう少し待ってください』
ｲﾙ「……さすが、A」
ｼﾞｮ「１回病院で見た貰った方がいいんじゃないか？」
ｷｼｭ「でもこれでだいぶ戦力になりますよ」
業務開始＆犯人半殺し
ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
「「「「(…………)」」」」
『……何です』
ｲﾙ「はい、Aコピー」
『ありがとう』
「「「「(まじか…………)」」」」
＜職員室＞
『〜〜〜〜で、〜〜〜〜になります』
ｶﾙ「…………あぁ」
『こっちが〜〜〜で、これが〜〜です』
ｶﾙ「お前熱でもあるのか？」
『…………ないと思いますけど』
ｶﾙ「そうか……そう言えば飴と鞭の飴って何だ？」
『？お菓子です』
ｶﾙ「そうか……(こいつ、お菓子のためにここまでやるのか……
哀れに思えてきたな……)」
『じゃあ僕次の仕事あるんで……』
ｶﾙ「あぁ……」
僕が色々しているうちに生徒会はロノウェとかいう悪魔に解散選挙を申し込まれたらしい
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作者名：琥珀 | 作成日時：2023年6月18日 11時
