【文スト】アイシテル！【反応集】

▼貴方が彼シャツしているところに彼が来たら.1 ページ17

『ちょっと大きいかも…？』






国木田独歩
「…どうしたんだその格好は！」
貴方の姿を見た途端声を荒げる
そんな彼に吃驚した様子を見せればと彼はすまん、と謝ってくれる
そういうのに経験がないから変に反応しちゃう
「否、別に何もだな……」




太宰治
「なぁに、私とお揃いが好かったのかい？」
ふふ、と貴方が笑っていると気付いたら後ろに立ってる
貴方が驚いた素振りを見せればけらけらと笑ってくる
でも内心めっちゃ嬉しいし私の彼女可愛いとか思ってる
「ふふ、可愛らしいね。」




江戸川乱歩
「やっぱりここにいた」
社長に呼ぶよう頼まれたために貴方を探していた彼
そういうえばこんな事云ってたなぁ、と思い出して貴方がいる部屋へ行けば、所謂彼シャツをしている貴方が。
でも大した反応はない
「え？別にこうなることは分かってたけど」




宮沢賢治
「わぁ！Aさん、僕とお揃いのシャツですね！」
貴方が彼の服を借りているなんて考えず、買ったんですね！と話し始める
いや、その…と言おうとしても聞く耳を持たれず、誤解を解くのには一時間以上必要
それが彼シャツだと分かってもひたすらにお揃いが嬉しい
「あ、そうだったんですか！でもお揃いはお揃いですよ！」




福沢諭吉
「…すまなかった」
自身のシャツを着ている貴方を見かけてはそそくさと別室へ逃げようとする
貴方が追いかけようとして廊下を見ても彼の姿はもうない
また今度これでドッキリしよう、と思った貴方であった。
「(なんだったんだ、あれは…)」




芥川龍之介
「それは僕の服ではないか？」
彼シャツで彼に会ったらどんな反応をするのだろう、と彼を探していた貴方
返ってきた言葉は間違えているぞ、という勘違いのもので。
彼の前で貴方が笑い始めると、彼もようやく意味を理解する
「彼シャツ、と云うやつか…」

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