ナイト過去編……3 ページ36
それからエミさんはまだ明日まで、この町に居るそうで、出会ってから2日がたったけど…毎日のように図書館に顔を出してくれていた。
どうやら、名前は出せないらしいが、とある国の幹部として働いているらしく今回はその任務でこの国に来ていたそうだ………
(俺は、凄い人と仲良くなれたんだな……)
ちなみに今も、隣で一緒に本を読んでいる。
←休憩中らしい……
(エミさん) そう言えば………
(ナイト) ん？どしたんですか？
(エミさん) 最近、この町に殺人をしている集団が居るそうなんですよ…
(ナイト) えっ、殺人ですか？
(エミさん) はい…なんか、怖いですよね。
(ナイト) そう……ですね。
そのあと、また俺は本に手をつけ始めた。
ちょうど1時間くらいたったとき……
事件が起きた。
今でも思い出す度に後悔している……
あの時に、家族のもとへ戻っていれば良かったんだ……
ガチャ……バタン!!!
(ナイト) ん？ハイル……どうし……た…の？
そこには、傷だらけのハイルが居た。
(ハイル) ハァ…ハァ………主…様………ﾌﾗｯ
(ナイト) ハイルｯ！?
俺は、持っていた本を机に投げハイルに駆け寄った。
エミさんは、焦りながらも自分の仲間に連絡を入れてすぐに駆けつけてくれた。
(エミさん) ナイトさん!!その人は……
(ナイト) 俺の……………”精霊”で……す。
(エミさん) 精霊っ……？
(ナイト) っはい………
俺は、ものすごく焦っていて言わないと決めていた精霊のことを口走って言ってしまっていた。
(ハイル) 主様………奥様と……旦那様が……
(ナイト) え…………？
(ハイル) 急いで……たすけ……に…ﾊﾞﾀﾞｯ
(エミさん) っ！ハイル？さんっ！
目の前でハイルが気を失ってしまった。
どうすればいいのか考えていると…
(エミさん) ナイトさん!!ハイルさん……は私が何とかしてますので、ご家族のもとに!!!
(ナイト) ぇあ………はっ……はい!!。分かりました………………
そう言って俺は、立ち上がる。
急いで扉を開けてエミさんに
(ナイト) エミさん!!ハイルをよろしくお願いします!
(エミさん) はい！分かりました!!!
バタン…………
俺は、走って家族のもとに急いだ。
(母さん…………父さん………どうか………無事でいてくれ………)
泣きそうになりながらも走った。
頭の中では、さっきのエミさんとの会話がよぎる。
「殺人をしている集団が…」
どうか……無事でいて…
俺は、走った………
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しあ - あっありがとうございます！ (2019年7月22日 16時) (
レス) id: d3cdf1a55c (このIDを非表示/違反報告)
まーぶる(プロフ) - しあさん» あと、コメントありがとうございます!!! (2019年7月22日 16時) (レス) id: 202e147d3a (このIDを非表示/違反報告)
まーぶる(プロフ) - しあさん» えとですね……名前の設定は、一応出来ないようになっております……まだ、出してはないのですが…近いうちに名前の変更が可能な「私達は……」シリーズを出そうと思っています！その時まで、しばしお待ちくださいませっ！ (2019年7月22日 16時) (レス) id: 202e147d3a (このIDを非表示/違反報告)
しあ - すみません名前が変更できないのってバグですか？よかったら返信お願いします (2019年7月22日 16時) (レス) id: d3cdf1a55c (このIDを非表示/違反報告)
まーぶる(プロフ) - なんとか、続編出来ました(汗)……まだまだ勉強不足ですね…もっと頑張っていきますので、よろしくお願いします!!! (2019年7月12日 23時) (レス) id: 202e147d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まーぶる | 作成日時：2019年6月21日 20時
