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侑李side
家に入ると大貴が大荷物を持って立っていた
どうしたの?
と聞くと
ごめん
と言って家を出て行ってしまった
宏太「はぁこれで邪魔者もいなくなったしスッキリ!」
大貴が邪魔者?
宏にぃ達が追い出したの?
なんでそんなことするの?
宏にぃ達は大貴のこと好きじゃないの?
雄也「侑李?そこに突っ立ってないで手洗いな」
侑李「あ、うん」
光「もしかして、大貴のこと可哀想って思ってた?」
光にぃがそう聞くとにぃ達がぴくっと動きを止めた
侑李「そんなの
.
.
.
そんなの思ってるわけないじゃん、僕もあんな邪魔者いなくなって正解だと思うよ」
僕は嘘をつくんだ
にぃ達が怖いから
雄也「だよな笑」
光「もう少ししたら涼介達も帰ってくるなご飯用意しよっと」
宏太「じゃあ俺も「宏にぃはいい!」(´・ω・`)」
侑李「しょうがないでしょ!宏にぃはキッチン出入り禁止なんだから」
しばらくすると涼介達も帰ってきた
涼介「あれ?大にぃは?」
宏太「あいつは家を出たから、ここの家のやつじゃないもう忘れろ、」
涼介「分かった、」
裕翔「分かった、」
圭人「分かった、」
涼介達はそういった
僕達はにぃ達には逆らえない
侑李『ねぇ聞いて!今日学校でね、』
母『ごめんね、侑李お母さんお話聞けないわお兄ちゃん達に聞いてもらいなさい』
侑李『はい…宏にぃあのね』
宏太『どうした?侑李』
侑李『今日ね、学校でね表彰状貰ったんだ』
宏太『良かったじゃないか!』
侑李『でも、お母さんに聞いてもらおうと思ったのに、忙しいって』
宏太『分かった、侑李宏にぃがお母さんに言ってあげる』
宏太『お母さん!侑李の話聞いてあげて慧は俺に任せて』
母『ごめんね宏太、侑李もお話聞かせてくれる?』
侑李『うん!あのね!』
僕達はいつだって宏にぃ達に助けられた
だから逆らえないんだ
こんなダメダメな弟でごめんね大貴
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作者名:苺の白米!オムライス付き | 作者ホームページ:http:
作成日時:2018年8月9日 7時