4話 ページ5
翌日 ー逆巻家の前ー
レンside
弟「おお!到着!久しぶりだなここ!」
兄「そうだな」
俺たちはカールさんが用意してくれた使い魔が運転するタクシーに乗って逆巻家に来た
ここに来たのは子供の時以来だな
弟「ねぇねぇ早く入ろうよ!みんなにも会いたいし!」
兄「じゃあ行くか」
俺たちは玄関まで来た
弟「みんなきたよー!」
シーン…
兄「いないのかな?」
弟「でもちゃんと連絡したよ?もう一回呼んでみよ!みんな〜!!」
シーン…
弟「なにこれ…新手のいじめ?」
兄「そんな事はないと思うけど…とりあえず中入っちゃうか」
弟「そうだね〜」
みんな出て来てくれないので俺たちは''勝手''に中に入った
ー玄関ホールー
弟「うわーこの感じ懐かしい!」
兄「だね〜」
そんなたわいもない話をしているとふと 2人くらい誰かの気配を感じた
すると背後から抱きつかれた
このクリーム色の髪の毛は…
兄「シュウ、重い…」
シ「ったく、久しぶりに会ったのに一言目がそれか…もっと他にあったんじゃないの?」
弟「わー!シュウだ!ってわ!!」
するとリトにも後から誰かに抱きつかれたようで…
ア「ったく、俺様に会いに来るのが遅いんだよ!」
弟「アヤトだ!!大きくなったね!ちょっと強く抱きしめすぎ〜!」
2人の気配はシュウとアヤトだった
弟「ていうか 2人ともなんで呼んだとき来てくれなかったの?」
ア「そんなの驚かせようと思ったんだよ!今まで会いに来なかった罰だ!」
弟「ええ〜!なにそれ〜いないかと思ってびっくりしたじゃん!」
ア「ハハッ!お前達の驚き顔は見ものだったぜ!」
兄「もう〜」
シ「ったく、そんなに拗ねるな…」
2人「拗ねてないもん…」
シ・ア「(可愛い)」
ほっぺを膨らまして拗ねる2人がすごく可愛らしいと2人は心の中で思う
そんなところに他のみんなが来た
ラ「あぁ! シュウが抜け駆けしてる〜!」
カ「アヤト!リトから離れてください!!」
レ「穀潰し!レンから離れなさい!」
ス「お前何してんだ!」
ユ「この人たちがみんなの幼なじみ…」
2人「みんな!」
弟「久しぶりだね〜!カナト!スバル!」
カ「久しぶりです!僕にも抱きしめさせてください」
弟「えっ?ってわ!!」
リトはすごい勢いで抱きしめられる
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作者名:りりあん | 作成日時:2021年7月22日 19時