エンマ大王様の最強の護衛は秘書的存在です

二十四 ページ25

ケータ「俺の友達出てこいジバニャン！



妖怪メダルセットオン！」






プリチープリチー♪オゥブァラビュープリチー♪プリチープリチープリチー♪
イエスプリチー♪






ジバニャン「ジバニャン！」







ケータ「ジバニャン！あの妖怪を『ずいぶん派手な出方だな。』えっ武！？」





『オッようケータ。』








ケータ「あっうん、じゃなくて！何で武がジバニャンと一緒に！？」







『まぁ勝手についてきたつーかなんつーか...それより何で鼻ほじってんの？』







ケータ「えっ！」ﾎｼﾞﾎｼﾞ





？？「ほじほじ〜...」








何だあの妖怪。






ケータ「己れハナホ人！」





ハナホ人「ほじほじ〜...」






『アイツハナホ人って言うのか？』






ケータ「うん！てか武妖怪が見えるの！？」





『あぁ黙っててすまねぇ。』






ウィスパー「ということは私のことも...」






『お前ウィスパーってんだろ？』






ウィスパー「おや私の名前まで！」






『ケータがフツーに言ってたからな。』






ジバニャン「おれっち完全に空気にゃん...」







ハナホ人「お前もほじほじ〜。」





『んだこれ？煙？』







つまり俺にとりついたってわけか。






ケータ「あぁ！武！」






ウィスパー「ヤバイですよケータきゅん！あの学校ではマドンナならぬあらゆる女子を虜にしてしまうイケメンが鼻なんかほじったら大炎上どころかモザイクがかかりますよ！！」









えっ俺そんなポジションにいたの？







てか俺ランクＳだから俺にとりついてもなんもないけどな。









『......で？次は？』






ハナホ人「ほじｯ！？」







ジバニャン「ニャニャ！？効かないにゃん！」






ケータ「えっ何で？」





ウィスパー「どういうことでウィス？」







ハナホ人「ほ、ほじ....！」






『...次は俺な。』






少し殺気を見せる程度でいいかな？







『.....ギロッ.....！』






ハナホ人「ｶﾞﾀｶﾞﾀ.....！」






『ゴゴゴｺﾞｺﾞｺﾞ....！』






ハナホ人「ほじ〜！！」(逃)







逃げた

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