やけに灰谷蘭がナンパしてくる件について【灰谷蘭】【三途春千夜】 (ページ3)

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おはよう春千夜ページ3

「ふぁ～日差しがまぶしい」

私はクローゼットから服を取り出し
仕事用の服に着替えた
それにしても朝ごはんは、作っておかなきゃ
たしか春千夜は、朝はパンとかが良いって言ってたな

「今日はフレンチトーストを作るかな」

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「春千夜まだ起きてないのかよ」

春千夜めっちゃ朝に弱いんだよ
だから早めに声かけなきゃすぐに起きないんだ

この前、目覚まし時計買ったんだけど
まさか壊したとかないよね、あれ意外と高いんだよ？

「春千夜起きろ～？もう7時半だよ」

春「は？？やべぇ早く起こせよってまだ6時じゃねぇかよ」

「だって起きないから嘘ついて起こすしかないでしょうが」

春「朝ごはんは、なに」

「フレンチトーストだよ、まだ作ったばっかりだからすぐに食べてね」

春「アイス乗っかってんじゃん！！いただきます」

春「ん！！うめぇ」もぐもぐ

「なら良かった」

美味しそうに食べてくれるなら
私はそれだけで幸せだよ
また今度作ってあげようかな

春「ごちそーさま」

「はいよ」

春「てか髪を整えてくれや今日は会議があるからキレイにな」

「突然だねだけど春千夜がまだ中学生の頃よりかはだいぶ違うけどね」

と言いながら
私は春千夜の髪を整えていく

「本当に髪はさらさらだね、染めて一回は傷んでるはずなのに」

春「そりゃそうだろ
髪を何時間でもキレイにしとかねぇと周りにバカにされるからな」

「本当に中学生の時よりも気づかってるね」

春「じゃ終わったから行ってくるわ今日は飯作っておいてな」

「分かった行ってらっしゃい」