1.サッカーチームKZ 須美ver. ページ2
Side 須美
如「若武〜! バス、お前で最後だぞっ!
さっさと乗り込め〜!」
突然だが、俺はサッカーチームKZという有名なチームの、中等部、雇われ副コーチとして働いている。
そして今日は、他県との試合の為、選手はバスで移動だった。
若「すみませんっ、如月先輩っ!」
“コーチ” とか、 “副” とか、特に俺の呼び名は決まってない。
だけど、若武が “如月先輩” と言い出すので、大半の選手がそう呼ぶようになった。
若武は俺に謝りながら、スッとバスへ入っていく。
1、2、3……………32っ。
全員がいる事を確かめ、コーチに連絡する。
直後、バスが発車し、一瞬ガタッと揺れた。
まだ立っていたためか、俺は派手に滑り、補助席へ頭から突っ込んでしまう。
ああっ、こんな朝から失敗だなんて………。
若武がそれを笑ったものだから、皆もギャハハと笑いまくる。
試合で緊張に包まれたとされる空気は、この俺の悲劇により、笑いに包まれたのだ。
☆ ☆ ☆
如「よぉし、皆っ!
到着した事だし、荷物片付けたら、さっさとグラウンドに戻ってこいよっ!
制限時間は8分。
最下位の奴には、グラウンド3周プラスされるからな〜」
話しを聴き終えた瞬間、アイツらは一斉に自分の荷物を背負い、ロビーへと駆けつけて行く。
KZの中では、時間は有限。
常にテキパキ行動し、身なりを整えることが俺の中での目標。
こうやってハンデをつける事で、競争心を心に抱き、時間の有限さを強調することが、今のKZの方針………と俺は聞いている。
☆ ☆ ☆
コ「じゃあ、今日はここまで。
各自、クールダウンをして終わりなさい。
夕食は7時に3階食堂に集合っ!」
KZ全『ありがとうございましたっ!」
汗をびっしょりかいて、KZの皆はロビーへと戻って行く。
久しぶりの県外練習だったとはいえ、コーチの指示を受けながら、皆、確実に成長していっている。
自分の生徒のようで、凄く誇らしい気持ちになれた。
☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆
作者ですっ!
なんか、すっごく変になったんですけど、ごめんなさいっ!
もう、文才がなさ過ぎて〜。
多分、もうちょっと如月ver.は続くと思います。
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月宮英子(プロフ) - 杉本栞さん» あぁ、最近は調子出てきてるからね。(調子に乗りやすい) (2019年2月19日 20時) (レス) id: 6657031648 (このIDを非表示/違反報告)
月宮英子(プロフ) - 由理乃(実鈴サブアカウント)さん» ホントっ!? ありがとう!!! 頑張るね〜! (2019年2月19日 20時) (レス) id: 6657031648 (このIDを非表示/違反報告)
杉本栞(プロフ) - 通知が来たよ(笑)英子も結構新作多いね!(ファンからしたら嬉しいけど、、☆ (2019年2月19日 16時) (レス) id: ab2d2cca57 (このIDを非表示/違反報告)
由理乃(実鈴サブアカウント)(プロフ) - 英ちゃん!面白いよ〜頑張れ! (2019年2月19日 7時) (レス) id: 0b0a7bb781 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月宮英子 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/e36b0e5bab1
作成日時:2019年2月19日 1時