2 ページ7
大毅side
大「小瀧くん…やったっけ？
ごめんなぁ、神ちゃんちょっと顔怖いって」
智「俺は元々新人なんて反対やってん！
俺がおるんやから充分やろ？
しげが新しい人に来て欲しいって言うから、仕方なくやで？」
俺の言葉にますますイライラする神ちゃん
神ちゃんが新しい人嫌やって言うから
うちに来てくれる人1日で辞めてまうんやから、もう(笑)
大「しゃーないやろ、俺やって神ちゃんばっかりやと気分転換にならんし
俺は嬉しいで！こーんなイケメンがきてくれてんねんもん！」
智「あーはいはい、わかったわかった
じゃ俺は退散するわ」
大「ちょ、神ちゃん冗談やって」
智「わかってるって、じゃあまた夜な？」
大「うん、ありがとう」
夜になったらまた、神ちゃんが来てくれるからそれまでの間は新人くん
名前に似合わず、めちゃくちゃイケメンや
大「新人くん、名前なんやったっけ？」
望「小瀧望です」
大「望かぁ、女の子みたいな名前やなぁ…でいくつなん？」
望「25歳です」
大「俺の3個下か…ならタメ口しようや
あと、俺のことはしげでいいから」
俺が事故に遭って5年、辛かった時期を支えてくれたのは神ちゃんやった
それでも、神ちゃんにばっかりお願いしたら悪いなとも思ってて
ちゃんと新しいヘルパーさんは自分で見つけないとなって
望「僕はいいですけど…さっきの」
大「神ちゃんがごめんな…俺から謝っとくから大丈夫！
あんま壁とか作りたないねん」
望「わか…り…わかった」
大「早速やけどさ、ご飯なんか食べへん？お腹減ってん」
望「何がいいん？」
大「小瀧の初めてのご飯やからなぁ…得意料理で頼むわ」
望「えぇー、得意料理？っわかった！」
大「楽しみしてる〜」
神ちゃん以外の人の作ってくれるごはん、久しぶりで楽しみやな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 428人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：時生
| 作成日時：2023年4月18日 0時
