1 思い出と楽しみ(きりはま) ページ47
照史side
�陝屬△辰─爾辰函超融海�ん？っていうんかな」
通信の高校の登校日初日、簡単な入学式が終わって各々席に着いた後
先生が来るまでしばらく待ってたら、隣の席の人に声をかけられた
俺より少し上か同い年っぽい、まぁ通信の高校やから珍しくもないけど
確かにクラスを見渡したら周りは高校生くらいの年齢の子達ばっかりやから、30歳過ぎた俺とその人は目立ってる
照「あぁ…そうです」
�陝嵶戮寮覆漣霤弔任后△茲蹐靴�お願いします」
ちょっと無愛想に返した俺にも、めっちゃ笑顔で笑いかけてくれて
悪い人やないんやろなぁってすぐわかるわ。
まぁ、あいにく俺は高卒認定欲しいだけなんやけど
�陝屬覆鵑�…緊張しますね！」
照「そうかな…あっ、桐山照史ですよろしくお願いします」
�陝嶌亢瓩た佑�るなって、思って声かけちゃいました…みんな若いですね20代くらいやろなぁ」
照「もしかして…」
�陝崔僂困�しながら、今年32歳になりまして」
照「僕も…31です」
�陝屬┐叩�一個下ですか！？全然タメでいいし仲良くしてください！！僕のことは�陲舛磴鵑辰童討鵑任�ださい！」
ぱって笑顔で笑って、急に両手で俺の手を握った�陲舛磴鵑隆�待に満ち溢れた目
歳ほぼ同じやけど、どう見ても子供みたいな目しとる(笑)
�陝屬海譴�ら楽しみやなぁ、通信やけど通学日もあるし、修学旅行とか行事もあるやろ？それでここ選んでんもん」
照「あぁ…来週研修旅行らしいな」
�陝屬┐叩⇒莉気覆鵝�どこどこどこ！？どこ行くん？」
照「さっき先生言うてたし、テンション上がりすぎやって」
�陝屬┐叩�言うてた！？」
いや、さっき先生の話真面目な顔して聞いてたやんか…なに聞いててんよ
とりあえず、とんでもないアホやってことだけは、わかった(笑)
照「俺、行事は行かへん」
�陝屬┐叩△發辰燭い覆ぁ�楽しまな！なんか予定あるん？」
照「ないけど…そんなんしてもつまらんし。
学校行事とかだるいし、そういうのではしゃいで張り切るやつ全部自分の自己満足やろ、俺そういうの嫌いやねん。」
俺の一言で、地雷踏んだみたいに笑顔が消える�陲舛磴�
�陝岼貔犬飽貪戮靴�ないかもしれん瞬間を、楽しみたいとって思って何が悪いねん。
そうやって思うだけなら、まだ勝手にしたら良いけど俺照史と仲良くしたいから、もう2度と俺の前でそういうこと口に出して言わんといて」
その声は低くて静かで、とても俺の耳に刺さって残り続けた
俺がこの意味を知るのはこれからすぐのこと。
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作者名：時生
| 作成日時：2022年8月21日 1時
