twentyfourestep〜懐古〜 ページ25
紫耀side
ガラガラ…………
神「広いやん!ええなぁー…俺らはホテルやで?」
東京に着いてすぐ神山くんと一緒に家に向かった
神「初めての一人暮らしやし、いろいろあると思うけどなんかあったら言うてな?」
なんていいながら部屋の片付けを手伝ってくれる神山くんは
やっぱりおかんって言われてる意味がわかるくらい片付けを手伝ってくれた
午後から撮影で、挨拶を終えて初シーンを撮った
とは言っても真冬やし、寒くて寒くて撮ってる間だけでも上着がないと
すぐに体温が上がってきたのがわかった
休憩に入って椅子に座るともうぐったりで……
こんなちょっとの撮影でぐったりな自分が情けない
北「紫耀顔色悪いけど大丈夫?」
紫「あ………大丈夫です…」
近くにいた北斗くんが話しかけてきた
濱田くんも神山くんも今日は撮影はないらしくて姿を見ない
紫「いつものことなんで……」
照「え?いつもこんなにぐったりしてるの?」
紫「そんなに僕、ゆったりしてるように見えます?」
北「ゆったり?ぐったりな?」
紫「そうです!ぐったり!」
照「変わったやつだな(笑)」
紫「それもよく言われます」
北「熱出てるからじゃないのか(笑)」
紫「いつもこんな感じですよ」
照「いつもこんな感じじゃ、レッスンとか大変じゃない?」
紫「まぁ……倒れたこと結構ありますから………」
北「そうなんだ………関西の期待の大型新人だって言ってたからどんな子かなって思ってたけど面白いね(笑)」
紫「ほんまですか!?それは言われたことないです!平野面白いですか?やった!」
照「なんか、濱田くんといい紫耀といいなんか関西には不思議な感じの人が多いんだね(笑)」
紫「そうですか?みんなこんな感じですよ?」
北「そんな訳ないでしょ!」
初めて話したけど
二人ともほんまにええ人みたいで良かった
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はるち - 頑張って下さい (2015年10月14日 2時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
時生(プロフ) - コメントありがとうございます!不定期ですが更新頑張ります! (2015年9月5日 1時) (レス) id: 672406ed1d (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 一番好きな小説です!これからも楽しみにしてます! (2015年8月26日 10時) (レス) id: 8dfefb92f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時生 | 作成日時:2015年7月19日 17時