twentyfivestep〜懐古〜 ページ26
濱田side
紫耀との一緒のシーンの撮影の前日
紫耀から台本読みを見て欲しいと言われて
俺の泊まってるホテルに紫耀を呼んだ
紫「失礼しまーす」
濱「入って入って！」
紫「あ、台本の前にちょっとええですか？」
そう言ってカバンから大きいピルケースを出した紫耀
薬の数はざっと見ても10個以上ある
濱「それ全部飲むん？」
紫「そうなんすよーもう、薬だけでお腹いっぱいですよね(笑)」
ケースから10個くらい出してそれをひとつづつ飲む紫耀
小さい頃からずっとやってることなんやろなって感じた
紫「じゃあ、台本読みよろしくお願いします！」
紫耀は飲み込みが早いし
普段怒ってるところなんか全然見んのに
演技だと怒れるようになってきてた
紫耀の台本はたくさん書き込んであって
なんも考えてなさそうで
やっぱり努力家で真面目なんやなとわかった
濱「大事なんは、その役が自分やと思い込むことやねん。
もし反対のこと思っててもそれを無視して瑞希にならなあかんねん。」
紫「わかりました」
事務所に入ってまだそんなに経ってへんのに
初主演のプレッシャーに負けんと
ホンマに頑張ってると思う
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はるち - 頑張って下さい (2015年10月14日 2時) (
レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
時生(プロフ) - コメントありがとうございます！不定期ですが更新頑張ります！ (2015年9月5日 1時) (レス) id: 672406ed1d (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 一番好きな小説です！これからも楽しみにしてます！ (2015年8月26日 10時) (レス) id: 8dfefb92f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時生
| 作成日時：2015年7月19日 17時
