therteenstep〜懐古〜 ページ14
紫耀side
俺にとって初めてメインのコンサートが
どんどん近づいていた
「はい!じゃあ通しでやってみようか!
会場以外で通すのこれで最後になるから気合入れてやって!」
「はいっ!!」
後半の曲を振り入れして、最後に全体の通しをやろうとした時……
目の前がだんだん見えなくなってきた………
あ…………
やばいな……………
なんとか立ってたけど………
もう立ってられへん…………
柊「顔白いで……ちょっと休んで来や」
フラフラしかけた頃に柊真に後ろから支えられた
紫「あとっ…………通しだけやんっ………」
柊「紫耀?本番も近いんやし、今日は休んどきや」
紫「いややっ…………」
これ以上みんなに迷惑かけられん………
俺のせいでみんなのリハが止まるなんて耐えられん…………
柊「紫耀?」
次に名前を呼ばれた時にはもう柊真の声が遠くに聞こえてた
あ……………
またいつものや…………
全体の通しリハ出たかったわ…………
ほんまに病気が憎いわ……
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はるち - 頑張って下さい (2015年10月14日 2時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
時生(プロフ) - コメントありがとうございます!不定期ですが更新頑張ります! (2015年9月5日 1時) (レス) id: 672406ed1d (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 一番好きな小説です!これからも楽しみにしてます! (2015年8月26日 10時) (レス) id: 8dfefb92f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時生 | 作成日時:2015年7月19日 17時