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「飛び降りじゃん」



「うるせえ、やりたいって言ったのあかねやん」



そう言って机の前からコントローラーを引っ張り出すと私に渡した。
としみつはピーチ、私はピカチュウにセットする。




「…っ!」




「…!!!」




「…っしゃ!」




ゲーム中に発する言葉なんてこんなもんで、私は残基を1残したとしみつにやられてしまった。



「ちょ、コントローラー取り替えようよ!」




「は?!なんで変えんといけんの?関係ないわ、実力の差よ」




「いいじゃん!」




嫌がるとしみつと変えたい私で戯れてると、としみつはコントローラーを持った右手を高く上げた。




「取れるもんなら取ってみ、ワッ!」




右手に飛びつくと私を支えきれないとしみつを押し倒す形になった。




「ご、ごめん」




「何してるん?」




謝ると同時にリビングの扉が開く。
振り向くとそこにはざわくんとしばなんの姿があった。




「や、これちがくて、ゲームしてたら…」




「とりあえず俺の上から降りてくれん?」




「あ、ごめん…」




お互いにまともに顔も見れないうちに離れて服装を正す。
言ってもとしみつは上裸だったが。




「なに〜どうしたのざわくん。」




「なんかあかねが裸のとしみつを押し倒して「「違う!違わんけど違う!」」




後ろからニヤニヤしながら現れたりょうくんに否定にならない否定をする。その声もきれいに重なって余計ににやつくみんなにやきもきしながら私たちは弁明した。





「とりあえず俺着替えてくる。」




「あ、うん」




「なに、結局二人はゲームしてただけってこと?」




助け舟を出してくれたてつやにほっとしながら頷く。



「でもさあとしみつ裸だったやん。なんで?」




「それは知らないよ!なんかしれないけどシャワー浴びたまま着替えなかったの!」




ニヤニヤしているざわくんに苛つきながら返事すると今度はゆめまるが助けてくれた。



「まあ、とりあえずたばこ吸って落ち着こ。ご飯も買ってきたし。」




「ありがと…。」




私はてつやから買い物袋を受け取るとたばこを一本咥え吸った。





「ま、おいおい教えてもらうってことで、とりあえずご飯食べたら動画撮ろうか。」




ざわくんもニヤニヤしたままソファに座ってパンを食べながらそう言った。

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ミキ(プロフ) - 雪乃さん» ありがとうございます。ぼちぼちやっていこうと思います。初めてなので拙いところたくさんあると思いますし更新頻度もまちまちかと思いますが、これからもよろしくお願いします。 (2017年8月10日 8時) (レス) id: ec159f3992 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃(プロフ) - 初コメ失礼します。としみつさん好きなので、こうして新しく作品が生まれることを嬉しく思います( ´艸`)ミキさんがテンポよく更新してくださるので、毎日この作品を読むことを楽しみに過ごしてます…元気の源です( ´ω` )続き楽しみにしてます!頑張ってください! (2017年8月10日 3時) (レス) id: f85b939213 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - んさん» ありがとうございます。ぼちぼちやっていこうと思います。これからもよろしくお願いします。 (2017年8月7日 13時) (レス) id: ec159f3992 (このIDを非表示/違反報告)
- 頑張ってください! (2017年8月4日 9時) (レス) id: b16c47b63c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミキ | 作成日時:2017年7月29日 21時

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