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「くせえ…」



目が覚めるとそこは知らない家だった。
適当に敷かれた布団の上に数人が寝転がっている。
私は二日酔いの頭をフル稼働させた。
昨日は祖母の家にきて、ゆめまるに誘われてバーベキューして…
そこで全て思い出した。
昨日一緒にバーベキューしたメンバーは東海オンエアというYouTuberで、私はマネージャー業務としてスケジュールの管理や一緒にネタを考えたり公的な機関との関わり合いの調整をしたり、そういう雑用をすることになったのだ。
昨日はメンバーみんなでめちゃくちゃに飲んで…途中からの記憶はない。
とりあえず水が飲みたい…と私は部屋の扉を開けた。





「あ、あかねちゃんおはよう。」




「ざわくん、おはよ…早いね…」




ざわくんはダイニングテーブルに座ってパソコンに向かって何やらしている横を通り抜け、私は勝手にキッチンへ向かった。
とりあえずグラスを借り1杯水を飲む。
少しだけすっきりしてると、奥の扉が開いてタオルを巻いたりょうくんが入ってきた。



「おはよ。ごめん着替えておけばよかったね」



「や、気にしないで…」




私はそう言ってざわくんの前に腰掛けるとポケットからたばこを取りだして火をつけた。
りょうくんはソファに座ってスマホを弄ってる。




「みんな全然起きてこんね。」




「たしかに。私が言えたことじゃないけど…」




私は火をもみ消しながら言った。
最初の一本は、毎回半分も吸えない。
何故吸うのか、と言われれば答えられないけれど。



「もうすぐあやなんくるのにしばゆー寝てていいのかな。」





そう言うとりょうくんは着替えてこよと言って部屋を出ていった。

5→←3


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  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
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ミキ(プロフ) - 雪乃さん» ありがとうございます。ぼちぼちやっていこうと思います。初めてなので拙いところたくさんあると思いますし更新頻度もまちまちかと思いますが、これからもよろしくお願いします。 (2017年8月10日 8時) (レス) id: ec159f3992 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃(プロフ) - 初コメ失礼します。としみつさん好きなので、こうして新しく作品が生まれることを嬉しく思います( ´艸`)ミキさんがテンポよく更新してくださるので、毎日この作品を読むことを楽しみに過ごしてます…元気の源です( ´ω` )続き楽しみにしてます!頑張ってください! (2017年8月10日 3時) (レス) id: f85b939213 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - んさん» ありがとうございます。ぼちぼちやっていこうと思います。これからもよろしくお願いします。 (2017年8月7日 13時) (レス) id: ec159f3992 (このIDを非表示/違反報告)
- 頑張ってください! (2017年8月4日 9時) (レス) id: b16c47b63c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミキ | 作成日時:2017年7月29日 21時

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