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としみつside

珍しく集合時間に間に合った。
部屋の中にはざわくんとりょうくんが既にいて起きてこないてつやに寝顔に水ドッキリをしようと水を汲んでいた。



「俺やりたい!」




「いーよ、はい。」



りょうくんがくれた水を持ってルンルンで階段を登る。
ドアを開けるとマジで臭いが、とりあえず中へ入る。




「いーい?かけるよ…あれ?」




「あかねやん。なんでてつやと寝てんの?」




昨日俺らが雑魚寝していたとこでてつやとあかねが添い寝してて俺は一気に不機嫌になった。
爆笑を噛み殺しながら早くかけてよって言ってくるざわくんに苛つきながら水をてつやとあかねにかける。
フガフガ言ってるてつやにコップを投げつける。




「ばかうぜえ。」





後ろからりょうくんが、としみつおこってる〜と茶化す声が聞こえた。









あかねside


冷たくて目が覚めると、横でてつやがざわくんに言い逃れしていた。





「あ、あかねも言ってよ。何もしとらんって」




「なにが…?」



寝起きだしべしゃべしゃだしイライラしながら聞くとざわくんがにやけながら言った。




「なんであかねはここで寝てるん?」


 

「昨日てつやから連絡あって映画見て、おばけ出るから泊まってほしいって言われて…」




「おばけなんかでんよ」




「はあ?じゃ引っ越すのも嘘なん?」




「や、それはホント」




イライラでわけわかんなくなってきた。
というか水かけたの誰?





「そもそも誰が水かけたの?あとこれ撮ってんの?」




「撮ってる撮ってる。あかね、サブチャンデビューよ。」



「あー水はね、としくん。」





りょうくんがやたら愉しそうにそう言った。




「怒ってリビング行っちゃったよ?」




としみつはなんだかんだしっかりしてそうだし、時間には厳しいのかもしれない。




「私寝坊したの謝りに行ってくるわ。」





リビングに向かうとりょうくんは多分そうじゃないんだろうけどな…と相変わらず笑いながら呟いた。

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ミキ(プロフ) - 雪乃さん» ありがとうございます。ぼちぼちやっていこうと思います。初めてなので拙いところたくさんあると思いますし更新頻度もまちまちかと思いますが、これからもよろしくお願いします。 (2017年8月10日 8時) (レス) id: ec159f3992 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃(プロフ) - 初コメ失礼します。としみつさん好きなので、こうして新しく作品が生まれることを嬉しく思います( ´艸`)ミキさんがテンポよく更新してくださるので、毎日この作品を読むことを楽しみに過ごしてます…元気の源です( ´ω` )続き楽しみにしてます!頑張ってください! (2017年8月10日 3時) (レス) id: f85b939213 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - んさん» ありがとうございます。ぼちぼちやっていこうと思います。これからもよろしくお願いします。 (2017年8月7日 13時) (レス) id: ec159f3992 (このIDを非表示/違反報告)
- 頑張ってください! (2017年8月4日 9時) (レス) id: b16c47b63c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミキ | 作成日時:2017年7月29日 21時

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