【文スト】魔人さんと白薔薇さん。【ドストエフスキー】

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:401 hit

日が沈み、暗くなった公園に少女がひとり。
　ぼうっとした虚ろな瞳で、揺れないブランコに乗っている。
　白いワンピースが汚れるのも構わず、赤錆のついた鎖を握っている。

「お嬢さん、こんな夜更けにひとりでは危ないですよ。物騒な世の中ですから。今日も、一家殺人事件があったそうですし」

　ブランコに座り込む少女に、男が声をかけた。
　日本人ではないだろう。スラヴ系の顔立ち、もこもことした服。垂れ耳の兎のような帽子。薄暗闇に漬け込んだような赤紫の瞳が鈍く、妖しく煌めいた。

「知ってますよ。

　──────だって、私が殺したんだもの」

　少女の白いワンピース。赤錆がついてもわからないような、──赤い赤い、真っ赤な血がべったりと付いていた。
　 ────魔人さんと白薔薇さん。序章より抜粋

！注意！
　
基本的に脳死状態で書いてるので、クオリティが死ぬほど(！)低いです。
夢主チートです。でしゃばります。
この小説はフィクションです。実在の人物・団体名とは関係ありません。
特殊設定、原作改変あります。時系列ぐしゃぐしゃ。
文才ないです。
すぐに消すかも。
何でもありな方向け。
ドス君は神。

以上を踏まえたうえでお読みください。執筆状態：連載中