2， 笑顔はそっくり ページ4
運悪く躓いてしまい、そのまま転びそうになった。あぁ、また大人数の前で恥をかくのか…
私はそんな事を思い目を閉じた。
………痛くない
ゆっくり目を開けると
一星｢大丈夫？｣
イチホシくんに支えられていた。
これはこれで恥ずかしい
A｢うん…あの…腕｣
と言うと
一星｢あ、ごめん！｣
すぐに離してくれた。
皆に見られてる…もう試合出たくない
A｢ありがとう｣
いろんな意味で恥ずかしい、絶対顔赤いって…
チラッとイチホシくんの方を見てみる
すると
一星｢Aさん、結構ドジなんですね！｣
人懐っこい笑顔のくせに酷いこというのね！悲しいわ！
A｢そんなこt｣フロイ｢我々ロシア代表はオリオンを認めない｣
一星｢えっ…｣
兄さん？被せてこないで？否定できなかったでしょ
フロイ｢あと…ヒカル！Aに何もしてないよね!?｣
うわぁこっち来た…
A｢兄さん抱きつかないで…助けてくれただけ｣
フロイ｢また転んだの!?｣
一星｢性格はあんまり似てないんだね((ﾎﾞｿｯ…｣
聞こえてますよ？
フロイ｢そっかありがとうヒカル、また会おう｣
一星｢うん…フロイもAさんもまた会いましょう｣
私もいいんだ…ちょっと嬉しいかも
A｢Aでいいよ…ヒカル(ﾆｺｯ｣
一星｢分かった！よろしく、A！｣
フロイ｢Aに友達が！お兄ちゃんは嬉しいよ！｣
マジで泣きそうな顔してんだけど…
でも…
一星｢Aさん、結構ドジなんですね！｣
似たようなこと、前に1度だけ言われたことあるかも…
フロイ｢さぁ、街でも歩こうか｣
A｢うん｣
気のせい…かな
一星｢笑顔は…そっくりだったな｣
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作者名：星那 | 作成日時：2019年7月26日 16時
