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秀才2 ページ2
アズールside
……遅い、遅すぎる。
クラスの席が全部埋まってかれこれ15分は経っている。隣のクラスからは担任から新学期の説明が行われている声がする。
おかしい、なんでうちのクラスには担任が来ないのだ。
学園長が言うには、クラスの全員が揃う頃に担任がその場所に向かうらしい。
なのにもう15分以上誰もこのクラスに来ない。
｢おい、誰か担任呼びに行くべきなんじゃないか？｣
｢にしたって、担任が誰かわかんないのに呼びに行けるわけないだろ｣
そんな話をしていると、勢いよく教室のドアが開いた。
クラスの全員がドアの方に視線を向ける。
そこには、たくさんのプリントが入ったカゴを持っている人の姿があった。
｢ごっめ〜ん、遅れちゃった！ていうか入学式って今日だったんだね〜！｣
第一声がこれだ。
教師とは思えない砕けた言葉遣いに、女性的な高い声。
まさか、このクラスの担任は………。
｢私の名前はA！1年間このクラスの担任をやるよ。よろしくね！｣
噂の変人教師だった。
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あー(プロフ) - 夏美さん» ありがとうございます。期待に添えるように頑張ります。 (2021年3月31日 19時) (
レス) id: 0fc95bbd21 (このIDを非表示/違反報告)
夏美(プロフ) - とっても面白かったです！今後のアズール達との関わり方が気になります。更新頑張ってください！ (2021年3月31日 18時) (レス) id: 585ae669d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あー | 作成日時：2021年3月28日 16時
